ラノベのプロ! 2 初週実売1100部の打ち切り作家

発売日 : 2017/06/20
ラノベ作家のプロポーズによって、二人の関係は急速に動き出す。
「俺と、結婚してくれ」幼馴染みの結麻へ思いの丈をぶつけた、意識高い系作家の神陽太。突然の関係性の変化に、いつもの日常もどこかギクシャクしてしまう。そんな中、小太郎のデビュー作にトラブルが発生して!?

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みんなのレビュー

  • スズ
    2019/10/12
    売れる為だけのラノベを書き続ける陽太、自分の好きな物語を書き続ける事に喜びを感じる小太郎の二人の小説家生命を賭けた葛藤と情熱が最高に熱かった2巻。プロである以上売れる商品を作る事を求められる事は当然の事だけど……書きたいんですよ、自分が自分だけが最高だと思う最高の物語を。書籍化されて多くの読者に恵まれる商業作家、本にはならないけれど自分の大好きなキャラ達を自由に動かして自分だけの物語を何にも縛られる事なく書く事の出来るネット小説。どちらにも良さがあり、陽太に背中を押され自分の夢に進み続ける小太郎が良かった
  • よっち
    2017/07/13
    長年の秘めたる思いが募って幼馴染の結麻にいきなりプロポーズしてしまった神陽太。一方業界の不条理さに直面した後輩・小太郎を救うべく特訓を始める第二弾。プロポーズ後にお互いを意識しまくりで、ことあるごとに悶える陽太とユマの反応が甘過ぎて、お似合いな二人を見守る周囲の意見が一致してたのには苦笑い。一方で面白い面白くない以前に、読んでもらえないと何も始まらない厳しい現実と、それに直面した作家がどうすべきかという問題はほんと難しいですね。幼馴染ものとしてはキレイにまとまった結末で、これで完結なのかな?次回作も期待。
  • 佐治駿河
    2024/07/19
    物語的には主人公がラノベ作家で自分を慕ってくれる後輩ラノベ作家(女)達と幼馴染ヒロインとのラブコメでありテンプレ的なプロットですが、非常に面白い。1巻でも書きましたが著者の熱量を感じる作品。出来ればヒロインとのくだりと小太郎の内容が逆になった方が良かったように感じましたが、些細なことです。ちなみにラノベ作家を題材としたラノベと言えば代表的な作品として「エロ漫画先生」「妹さえいればいい」などありますが、決してこの作品も引けを取らない良作です。
  • 芳樹
    2021/12/30
    小太郎のラノベデビューにスポットを当て『打ち切り』を主題とした今回でした。実際に発売2週間で打ち切り決定という報を目にする度に、一読者としてなんとも無力感に覆われます。著者がどんなに面白いんだ!と言っても数字が出なければそこで終わり。かといって数字だけを求めるような作品を作ることには抵抗感がある。その間でクリエイターはいつも苦しむのでしょう。続きが気になりますがラブコメとしても一区切りついたし、決して明るいだけではないけれど未来を感じさせるエンディングで良かった。とても面白い作品でした。
  • かんけー
    2017/06/28
    面白かったです(^.^)♪陽太と結麻さんのイチャコラwラブコメ?ではなくてラノベ業界の裏表を真摯に描写した問題作かと。小太郎嬢とエル嬢?の能天気な憶測(^_^;)も他所に、陽太は危機感を募らせて?前巻ラストでガチの告白劇やらかした陽太と結麻さんはお互いピンポイント攻撃して地雷を踏んで玉砕(笑)すると言う喜劇を?二人共赤く成って、ハイハイ勝手に爆発しててねと♪発売初動の売上の実績で打ち切りが決定してしまう、この業界の怖さを再認識(^^;自分としたらweb 小説で自由気ままに書くのが良いな~( ^ω^ )と→