いでおろーぐ! 6

発売日 : 2017/04/08
リア充爆発しろ! これは、非リア充の飽くなき闘争の記録である――。
「遊園地──それは恋愛至上主義の、ひとつの結晶とでもいうべき最悪の施設なのだ!」
領家の呼びかけによりGWの遊園地に乗り込んだ反恋愛主義青年同盟部の面々。完全アウェイの状況の中で調査行動を開始するが……?
「この列車のアトラクションは絶対に怪しいよ」(神明さん)
「子供向け遊具というのは隠れ蓑かも知れません」(瀬ヶ崎)
「薄暗い室内でおさわり……」(西堀)
「スピードが速い施設に何か隠されているのでは」(天沼)
「ティ、ティーカップなんかいいんじゃないかな……」(領家)
……果たして彼らは自らの道を貫き通すことができるのか!?
さらに女児の策略により高砂は10年後の未来へ、そして何故か異世界に転生!? 話題の反恋愛活動記録、第6弾登場!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048927444

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

電撃文庫の新刊

  • キノの旅 the Beautiful World 24
    NEW
    キノの旅 the Beautiful World 24
    キノの旅、25周年! ファン待望の最新刊が登場!!
    時雨沢恵一 (著者) / 黒星紅白 (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
  • 殺し屋JKとハンバーガー
    NEW
    殺し屋JKとハンバーガー
    『仲良し』JKの裏の顔は、駄弁りながら悪い奴らを始末する殺し屋!?
    猿渡 かざみ (著者) / てつぶた (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
  • サンバカ!!! 2
    NEW
    サンバカ!!! 2
    シリアスもファンタジーもラブもコメディも、全部ごった煮てんこ盛り!
    助六 稲荷 (著者) / しずまよしのり (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
  • 好きだった子をメイドにしたら、俺の部屋でこっそりナニかしている 2
    NEW
    好きだった子をメイドにしたら、俺の部屋でこっそりナニかしている 2
    メイドと京美人の間に火花が散る、波乱の第2巻!
    鏡遊 (著者) / ひげ猫 (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
  • 転生程度で胸の穴は埋まらない 3
    NEW
    転生程度で胸の穴は埋まらない 3
    亡国の竜姫を救う鍵は、白い孤独と黄金で――?
    ニテーロン (著者) / 一色 (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫

みんなのレビュー

  • まりも
    2017/04/08
    シリーズ初の短編集。反恋部が遊園地に活動に行ったり、女児の策略により高砂が10年後の自分の姿を見る事になる話。瀬ヶ崎のインパクトが凄い。「少女に関する識者」「特殊研究家」とかもう存在が完全にアウト状態だよね。他の部員もキャラが濃いけど、瀬ヶ崎の濃さは突出してる感じがします(笑)遊園地の話やリレー小説の話では部員たちがそれぞれ好き勝手してるので、そんな彼らの濃ゆさが堪能出来て良いですね。高砂と領家も隙あらばイチャつくし、この拗らせ集団本当好きやわ。女児の不思議パワーも久々に見れて良かった。次巻も楽しみです。
  • よっち
    2017/04/09
    領家の呼びかけによりGWの遊園地に乗り込んだ反恋愛主義青年同盟部の面々。高砂による女児の観察日記だったり、女児の策略により高砂は未来を見せられ、異世界転生の物語まで書き出す短編集第六弾。トラウマな黒歴史を抱えていたり、怪しい挙動も散見される部員たちでしたけど、宮前会長の鋭いツッコミが全てですね(苦笑)高砂視点は客観性を欠いて実態はあんなだし、某特殊研究家とか業が深過ぎて心配になりましたw 部員が欲望のままに書いたリレー小説をうまくまとめたはずの高砂は報われなかったけど、女児も呆れる二人の今後も楽しみです。
  • 中性色
    2017/04/12
    短編集とは。この作品は奇数巻で話を進めて、偶数巻で小休止的な形をとってるのだろうか。そのため各々が個性を振りまいている。女児の観察日記はいままでなんだかんだそこまで表に出てるわけではなかった女児がメインになっていて面白い。しかし、この前も思ったけどこいつらに物書きさせるんじゃないな。しいて言うなら宮前さんの掘り下げがあんまりなかったことかな。個人的には女児が好み
  • 芳樹
    2023/11/24
    【BW読放】反恋部の活動を描く短編集。リア充の巣窟・遊園地で調査活動を行う第1話はいつも通りの感じでしたが、宮前会長の真の姿を前回知ってしまったので、彼女の言葉に哀愁を感じざるを得ないな。女児を出し抜いたように見えた高砂が彼女の手のひらの上だったという第2話。やはり女児は手強い。そして高砂が反恋愛を貫くか否かで分かれる未来を描く第3話は、どちらの可能性も刺しにくる展開で唸ります…。最後の第4話は反恋部員が反恋愛プロパガンダのリレー小説を書くことになりますが、それぞれの個性が出ていて実に楽しいものでしたね。
  • ナカショー
    2017/05/03
    短編集。短編だけど、領家と高砂の反恋愛活動という名のイチャイチャが健在でとても良かったです。短編集とだけあって宮前会長の活躍が少なかったので、次巻以降に期待です。次巻も楽しみです。