魔法戦士リウイ ２
発売日 ：
1999/02/25
試練がむこうから歩いてやってくる！ 「妾腹の王子」リウイと美しき仲間達が織り成す英雄譚第二弾
剣の国オーファンは異常気象に見舞われていた。そんなある日、リウイの同僚の女性魔術師アイラの元に、かつての師匠バーナルから手紙が届く。手紙には「約束どおり研究の成果をすべて譲る」とあった。ここ数日の天気の異常が、バーナルの研究にあると気がついたアイラは、リウイに調査を依頼する。一方リウイの冒険仲間であるメリッサは、不本意ながらもリウイを勇者と認め、勇者に見合った試練をこなしてもらおうと思うということを、ミレルとジーニに告白した。そんな三人の前にエルフの娘セレシアが現れ「仲間にしてくれ」と言ってくる。試練がむこうから歩いてやってくる状況に驚愕する三人。これも勇者の資質がなせる技なのか？ ともあれ、リウイの試練が始まるのであった。水野良が描くフォーセリア・サーガ・シリーズ待望の第二弾！！
- レーベル： ファンタジア文庫
- 定価： 506円（本体460円＋税）
- ISBN： 9784829128671
- 判型： Ａ６／文庫
シリーズ作品
一覧で見る
ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
-
じお2024/01/309★★★☆☆ 再読。夏なのに雪が降るという異常気象、その原因は魔法装置の暴走ではないかと考えたリウイとアイラはいつもの三人娘とエルフのセレシアと共に魔術師の塔に赴くのだった、リウイの忍耐力は凄いと思うライトファンタジー第２巻。面白かったです、リウイの未熟っぷりと三人娘＋エルフ娘のトンデモ度でドタバタ道中のような感、まぁ１巻の頃と比べ牛歩のペースで好感度が上がってる気がしないでも
-
空猫2014/08/167ネタバレあり再読。この世界ではエルフは妖精の世界に帰れなくなって人間の世界の森に住み着いた種族。知性に優れ、精霊を操る魔法を使い、器用で俊敏なのは決定されている。耳が長く線が細く色白の、永遠に若い姿の美男・美女なのも仕様。その森の妖精の娘・セレシアに「利用されて」天候を操る魔法装置を命懸けで止めに行くお話。見え見えの色仕掛けと、色仕掛けに引っかかっているわけではないのだけれど、エルフ娘の言うことを唯々諾々と聞き、エルフ娘のことばかり気にかけるリウイのことが気に入らない、パーティの三人娘と魔術師ギルドの同僚のお嬢様。
-
ホームズ2025/11/246ネタバレあり異常気象に見舞われたオーファン。リウイの同僚の女性魔術師アイラの元にかつての師匠バナールから手紙が届く。内容は「研究成果のすべてを譲る」。ここ数日の異常気象はバナールの研究が原因と気付いたアイラはリウイに調査を依頼する。そこにかつてリウイたちを騙し監禁したエルフ・セレシアが現れ、仲間になる。
-
barcarola2022/03/115ソード・ワールドRPGシナリオ集「四大魔術師の塔」のノベライズと言える内容。だが、逆にプレイの参考になるかというと、そんなことは全く無い。何しろリウイときたら……。まぁ、そこが面白いところではある。
-
ホームズ2003/01/154ネタバレあり異常気象に見舞われたオーファン。リウイの同僚の女性魔術師アイラの元にかつての師匠バナールから手紙が届く。内容は「研究成果のすべてを譲る」。ここ数日の異常気象はバナールの研究が原因と気付いたアイラはリウイに調査を依頼する。そこにかつてリウイたちを騙し監禁したエルフ・セレシアが現れ、仲間になる。
powered by
レビューをもっと見る
