僕と彼女のゲ-ム戦争 10

発売日 : 2016/12/10
実在のゲームが登場する人気シリーズ、ついに堂々の完結!
周囲の同級生の間では進路という話題が出始め、再び頭を抱える岸嶺。どうせなら将来はゲーム関係の仕事に就けないかとなんとなく考えていたとき、権田原からある提案を受ける。それは人が足りないので練習試合に参加してくれないかというものだった。
練習試合に参加することと引き替えに、岸嶺は権田原に進路について相談を持ちかける。悩める岸嶺に、権田原はチームメンバーを招集していくつかの進路を提示した。
一方、現代遊戯部ではJGBCで上位に食い込むため、自分達の得意なゲーム大会に照準を絞っていた。そして迎えた大会の日、岸嶺たちは奮闘するが、そのとき目の前に立ち塞がったのは強大なライバルたちだった──。
岸嶺の進路と大会の行方は!? 『ゲーム戦争』最終巻!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 649円(本体590円+税)
  • ISBN: 9784048923514

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みんなのレビュー

  • 海月
    2021/05/23
    どうも10巻が中古書店屋さんにないなぁと思ってたら9巻と10巻の間に1年もあったからほとんどのユーザーさんが飽きて9巻で売りに出した結果なんでしょうね…。ちなみに感想は締めるべき閉め方で締めたかなという感想です(笑) それよりも自分的にあとがきの部分で2巻の時に初版の発行部数が一巻に比べて急激に下がったと言う部分。当時2巻が2010年頃で…理由は電子書籍の普及なんですけどね。やっぱり電子書籍って使う人は使うんですね。2021年の今両立化を考える頃合いですかね…。特にラノベはほぼ売ってますからね(笑)
  • わたー
    2017/01/04
    ★★★★☆恋愛模様に決着がつかなかったことは残念ではあるが、無難なところに落ち着いたラストだったのではないだろうか。今回扱ったゲームは、LoL、ディビジョン、オーバーウォッチ。どれもやったことのないゲームではあったものの、思わず購入したくなる描写は健在でよかった。ただ、完結した今となっては、FPSばかりではなく、もっと他のジャンルや、和ゲーにもスポットを当ててほしかったかなという思いが強い。それにしても、進路についての話題とゲーム業界の内情については唐突過ぎたかなと思った。
  • 西郷さん
    2017/01/15
    このシリーズもとうとう終わってしまったんですね。元々、別の作品と間違って買ってきた本なわけですけど、これほど面白かったシリーズはそうそうないのではないかと思います。日本におけるゲーム文化の浸透に本シリーズが果たした役割はけして小さくなかったのではないでしょうか。恋愛方面については、最後までいつもの岸峰くんだったのが少し残念でなりません。まあ、彼らしいといえばそれまでですが。まあ、いずれにしてもシリーズ完結お疲れ様でした。
  • アウル
    2016/12/14
    ネタバレあり
    最終巻。恋愛方面ではまさかの決着つかずで話は終わったが岸嶺の性格上こうなってもおかしくは無かったわな。岸嶺の活躍がいまひとつだった分、権田原の活躍がやたらと目立っていたというか主人公ぽくなってますやん。FPS系がメインで紹介されていたが色んなゲームをそのまま作品に出し、面白く書かれていたので楽しかった。最後の方が少々もやっとするがそれはそれという事で。
  • Susumu Miki(Dik-dik)
    2016/12/14
    完結巻。高校卒業を控えて針路について考えるということだったが、通常の高校生のケースを考えるとかなり遅い気がする。まあ、それが許される設定なので良いといえば良いのだが…。ネタバレはあえて書かないが、最終巻なためかいろいろ通常の巻とは違った感じではあった。