青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない

発売日 : 2016/06/10
「ふたりの翔子」の秘密があかされる。ちょっと不思議な青春物語・第6弾。
初恋相手「翔子」と中学生「翔子」。
ついに明かされる「二人の翔子」の秘密とは――? シリーズ第6弾!

「ふたりはいつから同棲してるの?」
こたつを囲んで左には初恋相手の翔子、右には現在進行形でおつきあい中の麻衣。クリスマスまで1ヶ月をきったその日、やむなく始まった翔子との同居生活が麻衣にばれ、咲太は人生最大の窮地に立たされていた。
そんな中、中学生翔子が病状の悪化により入院していることが発覚する。
「おとなになることは、わたしにとっての夢でした」
そう語る翔子の運命は――。
麻衣と咲太の仲に入った亀裂の行方、そしてついに解き明かされる「大人翔子」と「中学生翔子」の秘密。空と海に囲まれた町で始まる僕らの恋の物語、緊迫のシリーズ第6弾がついに登場!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784048658911

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みんなのレビュー

  • ダイスケ
    2023/10/09
    ネタバレあり
    『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』は、「思春期症候群」 の影響により記憶を無くした梓川咲太のSF青春小説です。初恋相手「翔子」と中学生「翔子」二人が存在する、これまでの「思春期症候群」とは違う症状を解き明かすべく、咲太が行動します。どんなことまで「思春期症候群」が影響できることはあるのかと想像力を掻き立てられました。ただ残念ながら、“今回の思春期症候群の理由、それってどうなの?”と”巻末に向かってもダラダラと展開し、続きは次巻はないなぁ“と思いました。きっと続きも読みますけれど。
  • 寂しがり屋の狼さん
    2020/03/07
    なに!この展開(o;д;)o続きを読まなきゃ感想も言えないよーーー(>_<)
  • まりも
    2016/06/11
    空と海に囲まれた町を舞台にした青春恋物語の6冊目。咲太の初恋の相手・翔子さんの秘密が明かされる話。辛い、辛すぎる。修羅場っても咲太と麻衣の二人なら幸せな感じで終わると思っていただけに、この衝撃的な展開は完全に予想外で、読後暫くは呆然としてしまいました。麻衣と咲太のやり取りは強烈に心に残ったし、全ての伏線が収束し明かされる翔子さんの優しさに胸が打たれ、ラストで完全にやられた。色々あり過ぎて頭の中グチャグチャになっとるわ。大切に想ったが故の行動がこんな悲劇に繋がるとか救いが無さすぎる。次巻早く読ませて欲しい。
  • わたー
    2016/06/11
    ★★★★★素晴らしい。正直な話、前巻のかえで回以上に心を抉られるとは思っていなかった。修羅場から始まる大きな翔子さんの物語。シリーズ1巻目から張られていた伏線を怒濤の如く回収しつつ、ここまで心に刺さる展開にするとは、流石としか言いようがない。何気ない日常のシーンが、麻衣さんとのイチャイチャシーンがちりばめられているので、余計にそう感じた。そして、訪れる運命の日。憧れの人のたったひとつの真の目的を知り、駆け抜けた咲太を待っていたものは、あまりに非常な現実。そして、次巻へ続く。生殺しにも程がある。
  • ツバサ
    2016/06/10
    翔子さんとの同居生活が麻衣さんにバレて修羅場になる。実際は咲太が辛い時に側にいられなかったのと誕生日を忘れてたのが問題なんだが、気づけないよね。それを叱りながらも教えてくれたどかちゃんの優しさは良いね。そして、翔子さんが隠してた真実が咲太を追い詰める。小さい翔子が必死に生きようとしてる姿を見てるからこそ、辛い決断を強いられる。1度は覚悟を決めたが麻衣さんと話したら覚悟が揺らいでしまう。苦しみながら翔子にそれを伝えるのは辛かった。自分も辛い筈なのに咲太に暖かい言葉をかける翔子が凄かった。