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ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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よっち2016/06/0818レッチを加えた妖精旅団はある物を求めディルニスタンの宮殿跡を目指し、旅団の強さを痛感した将軍ゼイズが六国に打倒妖精の同盟締結を提案。侵食領中央部で大陸をかけた大戦争が始まる第二弾。様々な思惑が錯綜する六大国、妖精旅団を匿っていたことで決断を迫られるミスライト、対話した上で仕掛けてきた国々と対決する妖精旅団。レッチェもすっかり馴染んでたくましくなっていたり、戦いに挑むそれぞれの想いがぶつかる展開はなかなか良かったです。メンバーや各国の掘り下げはもっとじっくり読めると良かったかなと感じましたが次に期待ですね。
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くもり2018/02/285ネタバレあり1巻読んでから時間が経ちすぎてて内容ちょっと忘れちゃってたけど、世界中を巻き込んだ戦争になったのは驚いた。あまり悪い人もいないんだけど、意見の対立で争いになったり、大量虐殺とかえぐい所も突いてきたな。この中でレッチがすっかり妖精団の一員として頼もしくなっていたのが良かった。姉妹の会話も微笑ましい。
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ろびん2018/04/303主人公のムーブが魔王とかのソレ。
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月光盗夜2016/05/263ネタバレありすっかり妖精旅団に馴染んでたくましくなったレッチ、姐御肌ながらも繊細で悩み多き今巻の新ヒロインミスライトとヒロインたちがとても可愛い。1巻では一歩引いた立ち位置にいたディリアンにもスポットライトが当たり、心配性な彼の悩みが描かれる。連合軍との決戦はやはり今巻のハイライト。それぞれの相性の悪い敵を、助け合い撃破する様はカッコいい。そして何より、姉妹がささやかなお茶の時間をともに過ごせるようになったことがとても嬉しい。しかし、明言こそされていないがそこはかとなく漂う打ち切りの気配……。杞憂なら嬉しいのだが。
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真白優樹2016/05/233かつての王国で六国の連合軍と激突する今巻。―――この道が間違っているのかは分からない、だけど進む。打ち切り的なにおいが漂っているがもしそうなら残念である。今回は六国の連合軍である大軍相手に七人で暴れ回る物語となっており姫と騎士の因縁の戦いや妖精同士の考え方の相違から始まる激闘が巻き起こる。妖精たちに手を触れる事は叶わず精鋭達は次々と叩き伏せられていき、妖精達は戦場で暴れ回り姫は蘇りし棋士との因縁の戦いを一方的に制する。この世界を自由に楽しむ妖精達は次はどこへと向かうのか。 次巻でも次回作でも楽しみである。
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