異邦の探求者 イストワ-ル・エトランゼ
発売日 :
2016/05/10
取り戻したい未来があるから、二人は世界を救う旅に出る――
凸凹コンビが奇妙な異邦の謎を解く冒険SFファンタジー!
第22回電撃小説大賞《最終選考作》登場!!
『アリス財団』の空間断裂実験失敗により、奇妙な異邦と化していく世界。その謎を調査する機関『黒の協会』所属のエージェント・了次&ルートのコンビは、奇怪な占い師連続誘拐事件が続く「占都」を訪れる。
さっそく調査に乗り出す二人だが、ライバル機関『欧科連』所属エージェントで《魔犬》の異名を持つプロフェッサーχ(カイ)の介入や、コルクマンなる怪しい男と対峙し、事件の裏側にあるさらなる謎を知ることに……。
「占都」の伝承『稀世(まれよ)の占い師』を巡り、三者三様異なる思惑が交錯していくのだが……。果たして、凸凹コンビが辿り着く真実とは――!?
第22回電撃小説大賞《最終選考作》登場!!
『アリス財団』の空間断裂実験失敗により、奇妙な異邦と化していく世界。その謎を調査する機関『黒の協会』所属のエージェント・了次&ルートのコンビは、奇怪な占い師連続誘拐事件が続く「占都」を訪れる。
さっそく調査に乗り出す二人だが、ライバル機関『欧科連』所属エージェントで《魔犬》の異名を持つプロフェッサーχ(カイ)の介入や、コルクマンなる怪しい男と対峙し、事件の裏側にあるさらなる謎を知ることに……。
「占都」の伝承『稀世(まれよ)の占い師』を巡り、三者三様異なる思惑が交錯していくのだが……。果たして、凸凹コンビが辿り着く真実とは――!?
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784048659642
電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
-
HANA2016/05/308主人公と幽霊のような存在である女の子が事件を解決していく話。王道な感じで結構面白かったとは思う。ただ情報量が多くて読むのが大変だった。もう少しコンパクトな話でも良かったのかなとは思うんだけれど。
-
ぱちこ2017/01/163内容はぎっしりだけど読みやすかった
-
アヒコ2016/05/193王道で面白かった。静かな熱血主人公。
-
うさぎや2016/05/153SFアクション。主人公コンビにクセがありすぎずなさすぎずで丁度いい感じ。
-
真白優樹2016/05/103奇妙な異界へと世界が変貌していく中、少年と少女がある街で起きる連続誘拐事件に立ち向かう物語。―――転がり続ける状況の中で、誰を信じ誰の為に戦う? 独特な文体が目を引きこの文体に合わない人もいるかもしれないが全体的には割と王道なSF冒険ファンタジー、といった所であり変容していく世界を舞台に異邦人の少女と姉を取り戻すことを願う少年が謎に迫っていき敵かもしれない人物と手を組み一筋縄ではいかない深い闇へと立ち向かう物語となっている。王道が好きな人や異界が好きな人にはお勧めできる作品である。 次巻も楽しみである。
powered by
レビューをもっと見る