異世界拷問姫

発売日 : 2016/04/21
凄惨で醜悪で苛烈で劇的な―――世界に断罪されし少女と愚鈍な従者の物語。
「我が名は『拷問姫』エリザベート・レ・ファニュ。誇り高き狼にして卑しき牝豚である」死後、異世界転生した瀬名櫂人の前に現れたのは絶世の美少女・エリザベート。彼女は『拷問姫』を名乗り、従者として自分に仕えるよう櫂人に命じるが――「断る」即答する櫂人にエリザベートは『拷問』か『執事』かの二択を突き付ける。あえなく陥落した櫂人はエリザベートの身の回りの世話をすることになり、咎人たる『拷問姫』の使命――14階級の悪魔とその契約者の討伐に付き合わされることになるが……!? 「あぁ、そうだ。余は狼のように孤独に、牝豚のように哀れに死ぬ。たった一人でだ」綾里けいし×鵜飼沙樹! 最強タッグが放つ異世界ダークファンタジーの最高峰!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784040681177

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みんなのレビュー

  • θ(シータ)
    2017/01/31
    「お待ちしておりました。我が愛、我が恋、我が運命、我が主君!まことの恋人!永遠の伴侶よっ!」瀬名櫂人は父親に殺された。しかし、気がつくと目の前には悪魔じみた笑みを浮かべる美少女がいて…!?死ぬ前に善行を成せーー無残に残酷に凄惨に紡がれる異世界ダークファンタジー。民を虐げた暴君は吊られ、虐殺者は惨殺される。それは数々の拷問を行ってきた『拷問姫』エリザベート・レ・ファニュも変わらない、と。世界観とイラストが見事にマッチングしておりキャラも魅力的で可愛かったです。エリザベートの服はエロい!星3つ【⭐️⭐️⭐️】
  • まりも
    2016/04/23
    父の虐待によって死んだ少年が、異世界の拷問姫に召喚され執事として使える事になるダークファンタジー。うーん、正直期待してた割にはそこまでといった感じでしょうか。世界観は魅力的でイラストともすごくマッチしてたし、狂気迸る残酷なグロシーンとかは作者さんらしくて非常に良かったんだけど、一つ一つのエピソードが薄いので作品にのめり込む事が出来なかったのは残念。コメディテイストな日常シーンとグロのギャップで楽しむ事が出来たので、まぁ良かったかなと。もう少し濃厚な感じだったら最高でした。次巻は出たら読もうかな。
  • よっち
    2016/04/21
    父親に殺され魂を異世界召喚された瀬名櫂人が、悪魔狩りを命ぜられた『拷問姫』エリザベートに仕えることになるダークファンタジー。凄惨な世界に召喚したエリザベートに拷問か執事の二択を突き付けられ、身の回りを世話をすることになった櫂人。美しく拷問器具を用いて悪魔と戦うエリザベートもまた過酷な運命を背負う少女で、悪魔たちや宿命の相手との救いのない戦いが続く一方、それと合間にある主従関係の日常とのギャップが秀逸で、イラストに鵜飼さんを起用したことで独特な世界観を作り出していました。続巻あるならまた読んでみたいですね。
  • 坂城 弥生
    2021/03/01
    「圧政者は殺され、暴君は吊られ、虐殺者は惨殺される。それが世の定めだ。」 それを理解し、言い訳をせず受け止める覚悟が伝わってくるから、エリザベートは嫌いじゃない。むしろ高潔な美しさすら感じる。悪趣味で残酷だけど、彼女には全て受け止める覚悟がある。
  • ナカショー
    2016/05/21
    面白かったです。鵜飼沙樹さんの甘美なイラストと相まって非常に良かったと思います。いろんな拷問道具が出てきて、拷問道具に少し詳しくなった気がします。次巻以降どんな拷問道具が出てくるのか楽しみです。あとヒナが可愛かったです。次巻も非常に楽しみです。