ゼロから始める魔法の書 6 詠月の魔女

発売日 : 2016/04/09
電撃文庫が贈る傑作ファンタジー、第6弾!
詠月の魔女・アルバスとの再会――
ゼロと獣の傭兵の旅の物語は、始まりの地〈ウェニアス王国〉へ!

"魔女"と"教会"を凄惨な戦争へと導こうとする謎の組織〈不完全なる数字(セストゥム)〉を追うゼロと傭兵。わずかな手がかりを追い、ゼロの故郷である〈弓月の森〉を訪れる一行だったのだが――"十三番"の名前を口にした瞬間、彼らは闇の中に放り出されてしまう……。
十三番の操る"強制召喚"によってゼロたちが導かれた場所、それは魔法国家へと変貌を遂げたウェニアス王国だった! 
国家主席魔法使いとなった詠月の魔女・アルバスと邂逅を果たす一行だったが、国とアルバスを取り巻く環境はどこか不穏な空気に包まれていて……。

電撃文庫が贈る人気魔法書ファンタジー! アルバス、十三番との再会が思わぬ波乱を呼ぶ第6弾が登場!!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 627円(本体570円+税)
  • ISBN: 9784048659130

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みんなのレビュー

  • スズ
    2017/06/08
    十三番の強制召喚により、ゼロと傭兵の物語の出発点であるウェニアス王国に転移したゼロ達一行はアルバスと再会を果たすが、何故かアルバスは十三番を殺そうと躍起になっていて…。ゼロと傭兵と再会して大喜びするアルバスの姿が良かったが、暗躍する<不完全なる数字>の動向が気懸かり。ネズミの獣堕ちであるリーリが仲間になり、ふかふかベッドの傭兵、ふかふか抱き枕のリーリという最高の寝床を手に入れて大喜びするゼロが可愛かった。ゼロがいるから人間に戻らなくてもいいか、魔女は大嫌いだがゼロは特別と考える傭兵の心境の変化にニヤニヤ。
  • まりも
    2017/01/24
    詠月の魔女・アルバスとの再会を描く第六弾。神父、リーリと共にゼロと傭兵が始まりの地ウェニアス王国へと行く話。今回は上巻ということでそこまで大きな盛り上がりもなく終了。アルバスをコントロールし計画を進行させるサナレの外道っぷりは流石といったところでしょうか。今回一番のポイントは何と言ってもリーリやね。リーリが加入したことで掛け合いも賑やかになったし、神父もだいぶ穏やかになった感じがします。二人の関係も今後の見所になりそうだ。ラブコメ要素が充実するのは非常に嬉しいですね。次巻も期待してます。
  • よっち
    2016/04/09
    「不完全なる数字」を追うゼロと傭兵たちがゼロの故郷〈弓月の森〉を訪れてすぐ十三番の強制召喚によってウェニアス王国へ飛ばされてしまい、詠月の魔女・アルバスと再会する第六弾。国家主席魔法使いとなって教会と魔女の融和を進めようとする詠月の魔女・アルバスの理想と苦悩、十三番の語るウェニアス王国の状況。そんな中でも描かれるゼロと傭兵や仲間たちの想いや絆を感じさせる描写の数々はなかなか良かったんですが、孤独だったアルバスが巧妙に利用されて一触即発の事態に発展してしまい、ここからどうなってしまうのか次巻が楽しみです。
  • Yobata
    2016/09/12
    十三番に会いに弓月の森へ辿り着いたものの、強制召喚魔法によって連れてこられた先はアルバスのいるウェニアス王国だった。久々の再会も束の間、魔女を公認したウェニアス王国では戦争の火種が燻っていて…。舞台は戻ってウェニアス王国。魔女を公認した事により獣堕ちも集まり出し、融和,共存がとれた新国家に表面上は見えるものの、教会や他国,さらにはアルバスに対しての黒い噂も絶えずと不穏さが残る国の中で十三番を探すゼロ達。久々のアルバスとの再会も懐かしさがある一方きな臭さもあり、黒い噂もあながち嘘ではなく,案の定→
  • まるぼろ
    2016/04/17
    場所的には振り出しに戻ったけど、物語的にはだいぶ進んだ感のある今巻。十三番に呼び戻されて再びウェニアス王国に戻ってきたは良いものの、実はアルバスが…と言うお話です。今巻も面白かったです。サナレの奸計がだいぶ早い段階から仕込まれていたと言うのも驚きでしたが、本当にサナレメは弱い心に付け込むのが長けてるなぁ、と嫌悪感共々に感心してしまいました。それ以外にもリーリの想い人があの人だったり十三番の弟子のナナが実は…だったりと面白い箇所が満載でした。が、事態は予想以上に切迫していて…、下巻が待ち遠しいです。