精霊使いの剣舞 15 ドラクニアの竜王

発売日 : 2016/02/23
待望の大人気エレメンタル・ファンタジー第15弾!
「どうして、あんたがここにいる……?」霧雨の降りしきる帝都。囚われのフィアナを救いだしたカミトの前に立ちはだかったのは、聖国の手に堕ち、全盛期の姿を取り戻した〈黄昏の魔女〉だった。その圧倒的な力の前に為すすべもないカミト。だがそこに、かつて剣を交わした竜騎士レオノーラが駆けつける。「助太刀しましょうか、カゼハヤ・カミト――」カミトを蝕む〈闇の精霊王〉の力と、謎に満ちた聖国の暗躍、よく切れる〈魔王殺しの包丁〉、そして舞台は〈竜王〉の君臨するドラクニアへ――。「制服はそのままで結構です。ただ――下着は脱いでいただかなくてはなりません」「えええええっ!?」 激動の大人気エレメンタル・ファンタジー第15弾!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784040680378

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みんなのレビュー

  • Yobata
    2016/02/24
    囚われのフィアナを救出したカミトの前に立ち塞がったのはなんと全盛期の姿をした「黄昏の魔女」グレイワースだった。助けに来たレオノーラの助力もあり,なんとか逃げ出したカミト達は正統オルデシアを立ち上げるべく「竜王」が統べるドラグニアへ…。グレイワースさすがに強いなぁ〜操られちゃってるのは胸糞悪いけど…強敵との激しい接戦は燃える。今巻はレオノーラのいるドラグニア公国へ。国際的にも夜の魔王なカミトだけど、今回はホームということでレオノーラがかなり積極的だったねぇwまぁ無知純情がなせる技な所もあるんだろうけど…w→
  • ランドセル太郎
    2021/09/16
    ネタバレあり
    ミレニア・サンクトゥスによって操られたグレイワースから逃げ出したカミト達は、ドラグニア竜公国へ向かう。カミトとお嬢様方は別行動を取るが、カミトはレオノーラから胤が欲しいと言われ…。一方お嬢様方は自身の強化のため修行に出ている最中に、聖女アレイシアに封印された暗黒竜ヴリトラと出会い…。その後も、ドラグニアにいる竜王(美少女)に出会ったりしましたが、やはり、〈闇の精霊王〉の目覚めが熱かったです。でも、異界の闇に囚われて眠っていたはずなのに、目覚めたときに、異界の闇=私みたいなことを言っていたのでそこが謎です。
  • ナカショー
    2016/12/15
    囚われのフィオナを救い出し、どうにかこうにか窮地を脱したカミト達がドラクニアに亡命する第15巻。実質レオノーラがメインの回。カミトを率先してエスコートするレオノーラは剣舞の中ではなかったキャラ立ちで新鮮で面白かったです。そして最後に復活したレスティア。カミト、レスティア、エストのコンビネーションが光る終わり方だったので次巻も楽しみです。
  • 真白優樹
    2016/02/24
    黄昏の魔女から逃避し竜国へ向かう今巻。―――かつての精霊王の配下が治める地へ反逆者達は向かう。今回は全体的に修行と覚醒の回であり竜国で騒ぎをしたりしつつ修行し真なる力を覚醒させたり竜の精霊の力を借りて闇の精霊が記憶を取り戻す回となっている。・・・レオノーラもついてくるのだろうか。そしてもうレスティアは離脱したりしないのだろうかどうなのか。真の力を取り戻したカミト、スカーレットを覚醒させたクレア、そして仲間達は教国へ。魔王は今度はどんな敵と戦うのだろうか。先に待ち構えるものとは。 次巻も楽しみである。
  • たく@ぼっち党員
    2016/06/18
    悪くはないが、相変わらず内容が薄い。ページのわりに詰め込みすぎの感もある。