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ファンタジア文庫の新刊
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ソラ2017/02/0422梵天丸、のちの伊達政宗(ただし邪気眼龍)が主役の外伝。この外伝自体も面白かったし、これきっかけで史実の伊達政宗にも興味がわいた。
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Yobata2015/09/1917全国版,再読。梵天丸外伝。外伝はそんなに改稿はないみたいね。愛姫に続いて猫姫なる義妹の登場に人取橋での鬼佐竹についてが加筆修正部分かな?厨二病にどっぷり罹ってしまってる梵天丸、凄いキャラ立ってハチャメチャしてるけど、それは母に愛されず,日本人でも南蛮人でもない自分の居場所を求めた裏返しなのは切ないよね。でも母義姫も決して愛していないわけではなく、愛しているからこその厳しさ。そのすれ違いと素直になれなさがなんともいじらしい…。この外伝で謙信の懐刀,直江兼続も登場。かねたん真面目すぎて面白いよねw
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ダイ2015/10/075全国版の外伝読みました。この巻は梵天丸が主役の話でした。中二病で破天荒な梵天丸ですが、母の義姫とのすれ違いやハーフでオッドアイなため色々と苦労していたんですね。それでもお供の片倉小十郎や義父の輝宗など理解してくれる人達が居てよかったです。また良晴と出会う事で邪気眼という言葉を知り小さいながらも奥州の覇者になったのは凄いです。いつか義姫との誤解が解けて親子仲良く出来るといいですね。あと謙信や兼続なども初登場しました。巻末短編は良晴が奥州に訪れる話です。仙台ラーメンを教えて一緒に作ったりしてましたね。
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なつきネコ@たくさんの本に囲まれてご満悦な化け猫2017/02/063歴史小説で政宗を読み、ラノベで政宗はと思い読んだ。この作者の読んだ中では一番まし。けれど、なかなかの政宗、バサラより理解してる。政宗は生涯マイナスを背負い、忘れる為に天下を目指した、その辺りは梵天丸はうまく書いてる。母への愛の餓え、南蛮文化への好奇心、戦はあまり上手くないあたり。しかし、この作者の最大にダメな所は、作品の中で人を殺す覚悟がない。政宗は後ろめたさを背負い、解放するために虐殺をした。その辺りこそ政宗の闇だと思うが、それを書く勇気が作者にない。戦国を書く上で致命的だな。文章も下手なままだし。
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おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減2過去の既読本、追加。GA文庫版が手元になかったので、再読のためにkindle版を購入。
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