漂流伝説クリスタニア 4
発売日 :
1996/02/25
『漂流伝説 クリスタニア』シリーズ完結の第4弾!!
神々の住まう地クリスタニアは神王バルバス率いるベルディア軍の侵攻のため、まさに混沌の時を迎えていた。レイルズの指揮の下、善戦していた“獣の牙”の砦だったが神王バルバスの奇跡の絶対的な力により大打撃を受け崩壊した。ビーンの勇気ある行動で奇跡的に助かったレイルズたちの一行は復讐に燃える“剣の牙の公爵”グレイルの影に怯えながらも“会合の地”へと向かう。そして、マリスとレイルズは聖地へ足を踏み入れるが……。
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 534円(本体485円+税)
- ISBN: 9784073042501
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みんなのレビュー
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Tetchy2008/12/0727おいおいおい、ヤマがなかったぞ。あとスカスカの文章は何とかならないのか?
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ぷるっちょ2021/08/2913ネタバレあり前巻で「打倒・神王バルバス」を誓ったレイルズ達の『神々の会合の場・始まりの地』を目指す道中が描かれてる筈なんだけど、盛り上がりに欠ける内容だった。宿敵である「剣の公爵グレイル」との最終決着は付いたが淡々と設定を処理した印象だったし、肝心の『神王バルバス』は本作未登場のパーティに「休眠」させられてしまった。原作リプレイの方が複数作品で進行してたから仕方がないんだろうけど。リプレイでは「その後レイルズは王女を救出してダナーン国王となった」と書かれていたのに、その過程が小説で描かれる事は無かったのが残念だった。
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numami2024/10/292ネタバレあり後書きで一番最初から同行してるのにビーンとサイアの影薄かったよねって言及していて自覚はあったのか。レイルズは軍師や後方指揮官ではなくあくまで他人より強くて責任感があるから部隊長やっている人間なので、戦場全体を俯瞰できていない(他人の活躍のシーンが見えない)し、戦闘規模が肥大化する世界観ではないので、神の視点から見下ろす描写が必要な場面もない。そういう意味ではファンタジー戦記物として地に足が着いているとは思うんだけれど、キャラクター小説として読むと物足りなさがあるのもわかる。嫌いではないけど。
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オルガ2014/08/222完結巻。宿敵との戦いや神々の会合など見せ場はあるけれど消化不良な感じは否めない。クリスタニアサーガの一部ということはわかっているけどレイルズのその後などはちゃんと書いて欲しかった。シリーズ通しての感想とすると序章が終わって俺たちの冒険はこれからだというところでぶつ切りになっている気がする。
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Keid2012/07/182読み返して思うに、これでレイルズがダナーン王になる物語を書かないって酷い話だな。神王伝説とリンクしてるのはいいんだけどその説明がほとんどないのも小説としてはどうなんだろう
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