エイルン・ラストコ-ド 架空世界より戦場へ

発売日 : 2015/01/31
その日アニメが、現実になる。
西暦2070年。人類を襲撃する謎の生命体マリスに対抗できる巨大兵器デストブルムのパイロット・セレン。そんな彼女のピンチを救ったのは大人気アニメのキャラクター・エイルン・バザットそっくりの少年で――。
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784040673042

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みんなのレビュー

  • 海猫
    2015/11/24
    あまりに陰惨で絶望的な冒頭からつかまれて、ヒーロー登場の流れに上がる。アニメの世界からキャラクターがやってくる、というアイデアをネタ的に扱うのでなくがっちりシリアスに描く姿勢に好感。よくある題材設定満載でも書き手に愛と気合いがあれば、ここまで王道になってしまうものか。ところどころ粗さも感じないではないが熱気が上回る。終盤の熱い展開もあってまずは上々の開幕編。本文中に劇画を挿入する工夫など版元や編集の「ライトノベルでロボットものを成立させてやる!」といった気概も素晴らしい。
  • よっち
    2015/01/26
    謎の生命体マリスに対抗する唯一の手段として巨大兵器デストブルムに無理やり乗せられ戦わされていたセレンを救ったのは、人気アニメそっくりの戦闘機とそのパイロット、エイルン・バザットだった。二次元から救世主が現れるというのも設定として新しいですが、本人や周囲もその状況に戸惑ったり、そのありように衝突しながらも、帰ってくると約束したヒロインの絶体絶命のピンチに颯爽と登場して救ってみせた展開はとにかく熱かったです。一見荒唐無稽に見えるその登場も何やら理由がありそうな示唆があったりで、次巻以降の展開が楽しみですね。
  • 古だぬき
    2015/01/22
    世界一、オススメしたいラノベっす。ロボモノ小説は絶滅危惧種指定なので皆さんで保護しましょ?ね?
  • まりも
    2015/01/27
    謎の生命体マリスを倒せる唯一のマシンを動かせる少女セレン、戦いたくないのに人類を救う為に無理やり戦場に立たされる彼女を救ったのはアニメそっくりの機体だった…な話。無理やり戦わされ泣き叫ぶ少女を救う展開や規則や人命の為に親友の苦しみから背を向けていた葵が友を救うために戦場に立つ姿等々展開がただひたすら熱い。それまでが胸糞悪いだけに爽快感がとんでもない事になってます。アニメから出てきたという設定にも秘密があるようで色々と楽しみ。MFでこんなに熱いロボットモノが読めるとは思いmせんでした。次巻も期待です。
  • shin
    2015/07/06
    人類を捕食する生命体マリスとの生存競争で、マリスに抵抗する力を持ち望まぬ戦いを強いられるセレンを救いに現れたのは人気アニメの機体と搭乗者だったお話。助けを求め逃げ続けるセレン、虚構の存在が現れた事で起こる苦悩など閉塞感を抱きつつ読み進んだが、これはズルいと思ってしまう位に圧倒的に状況を伝える挿絵をきっかけに心を掴まれた。エイルンが建前を振り切り、ここぞという場面で支度を終えた専用機エルフィーナとエイルンのやり取りから覆る状況に一気に胸が熱くなり、ラストまで引きこまれるように読めたのが印象的なお話でした。