TRPGしたいだけなのにっ!異端審問ハソレヲ許サズ 下 叛逆のダ-クエルフ

発売日 : 2014/12/10
業界初の、TRPG“プレイ”小説登場!?
TRPGが大好きな魔王級ヴァンパイア・リュドミナにより創り出された『TRPGルールが支配する冒険世界』で、旅をする一行。竜人カルメリーザとの『究極の交渉』を経たギオンは、リュドミナの滅殺というヴァンパイア・ハンター本来の職務を忘れ、TRPGの可能性、その楽しさを感じ始めていた。 そして迎えた最終シナリオ。パーティに立ちはだかる難関イベントを前に、リュドミナとギオンの敵対関係に変化が訪れ……奇蹟のセッション、大団円! 生きとし生けるもの全てに、サイコロの加護を。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 627円(本体570円+税)
  • ISBN: 9784048690355

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みんなのレビュー

  • トラシショウ。
    2018/08/21
    「リュドミナちゃんを、守るんだね」。生徒会室で繰り広げられるTRPGに講じながら、ゲーム世界内に眠る彼女の「ゲームを具現化する力」=「血罪示現(ヴァンピリズム)」の力の源である「精髄(アゾート)」奪取を目指すうち、TRPGの奥深さにいつしか魅入られていた祇園。ヴァンパイアハンターとしての職務、人と吸血鬼のハーフという生い立ちの板挟みで苦闘しながらも遂に世界深奥で再度「精髄」本体である「赤目のリュドミナ」と相対するが・・・。作者なりのクリティカルなフレーズが聞けて納得のいく結末だったな(以下コメ欄に余談)。
  • 葛野桂馬@時津風@ハスター
    2015/03/26
    あぁ~TRPGしたいんじゃ~。ということで下巻。異端審問設定は別にいらなかったんじゃないかというツッコミはさておき、やっぱり読めば読むほどTRPGがしたくなる。初心者にクトゥルフは難しいのかな。TRPGを知ったのは小学生の時。あの時は「こんなのが面白いの?」と思っていたけど、今なら分かる。面白い。この作品が面白いかどうかはさておき(←おい)、この登場人物たちのように夢中になってワイワイ騒ぐのは請け合いだと思う。この雰囲気はやってる人にしか分からないんだろうな羨ましい。
  • 博麗饅頭
    2015/01/06
    吸血鬼討伐を目的とする主人公が吸血鬼に誘われてTRPGをやるゲーム小説の下巻。面白かった。TRPGにありがちなネタはだいたい詰め込んであるね。しかし実際のプレイ風景は机囲んでるだけだ。だからこそ自由にストーリーを作れて楽しくなる。
  • 悠久彼方
    2015/02/14
    いわゆる『TRPGの公式リプレイ』とは違う形で、TRPGの楽しさを伝えようとするラノベです。読み専も、プレイヤー経験者も、GM経験者も、楽しめる内容になっているのかな?
  • にゃるく
    2015/08/30
    駆け足気味のプレイの如く駆け足気味の展開。メッセージだとか試みだとかは上巻で既に成功していたように思える(とても楽しかった)し、言うなればこれは感想戦だ。あるいは、TRPGを遊ぶ楽しさと、TRPGプレイファンタジー世界を描き切る苦しみは、きっとどこか似ている。そんな感じ。