フルメタル・パニック!アナザ- 9

発売日 : 2014/11/25
少女たちの語られざる物語が今、紡がれる――
ガルナスタンの戦闘は凄惨な終幕を迎えた。敗れ、散り散りとなった達也やリーナたちは、失意の中で自身の根源(ルーツ)と向き合う。戻ることのできない日常、喪われた過去、その果てに彼らが見いだしたものとは!?

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みんなのレビュー

  • 芳樹
    2024/02/27
    ネタバレあり
    コメディ2編とシリアス2編からなる短編集。映画撮影にまつわる第1話は"あの"吉良浩介が再登場ということでビックリ。落ち目なのは宗介と入れ替わり大変な目に遭った影響もあるか?ユーシフの祖国での活躍を描く第2話では夫を支えようとする正妻マルヤムが健気で可愛い。後半はアデリーナの過去編。彼女がマオやミハイロフとどのように出会い今の道を進むことになったか、本編を補完する内容でこのタイミングで語られるべきエピソードだったと言えましょう。またミハイロフがカリーニンや宗介とも関係があったことも分かって嬉しくなりました。
  • まるぼろ
    2015/04/01
    今巻は楓とユースフの短編2つと、リーナの過去について。前回の戦いで負傷したリーナはミハイロフ達によって治療を受けるが、そこでナタリアと再会し…と言うお話。楓の話は普通の日常編、映画化には良くある話ですねw ユースフの話はマルヤムがとても頑張っていて微笑ましかったですw そしてリーナの話は…、個人的にはリーナよりミハイロフの過去に興味が湧きました。元スペツナズでアフガンで「少年兵」に会っているとなると…、やはりその少年兵は宗介の事で、ミハイロフはカリーニンの部下だったのかな…と。何はともあれ次巻も期待です。
  • 星野流人
    2021/07/23
    息つかせぬ怒涛の本編が続く中、ここで短編集です。「夕陽のサンクチュアリ」は達哉たちがASの操縦手として映画撮影に関わるお話。まさしくフルメタらしいドタバタコメディになっていて、殺伐とした本編を読み続けてきた中での良い清涼剤になりました。「砂塵の国」はユースフの母国でのゴタゴタを描いており、彼とその従者たちの良いところが詰まっていました。「山河燃える」「故郷は緑なり」はリーナの過去編。彼女がD.O.M.S.のマオ社長と出会うお話で、過酷な幼少期を乗り越えたリーナの強さの一端が感じられました。
  • しぇん
    2024/01/24
    Kindle版で再読。リーナの過去編以外はコメディ要素強め。ミハイロフもナタリアも兵士なのに心すり減り切ってないのがわかる描写多めでした。当時は敗戦直後の巻だったので短編はなぁと思った思い出。ドラゴンマガジンあったせいか人気シリーズはそんな刊行多かったなと
  • トルコネ
    2014/12/11
    「フルメタル・パニック!アナザーふもっふ&サイドアームズ」って感じでしょうか。D.O.M.S.メンバーの戦場以外での顔やリーナの過去が描かれ実に興味深い短編集です。一番印象に残ったのは「夕陽のサンクチュアリ」映画の設定がまんま無印フルメタなのはファンとしてはニヤリとしてしまいますね。「セガール呼んで来い」を受けてのオノDの反応にもまたまたニヤリ。世界感を深める上ではとっても楽しめる一冊、ただやはり本編が進まないのは寂しい。次巻発売までの数ヶ月が狂おしいです。それにしてもこの巻でもユースフは完全無欠な男前。