王手桂香取り! 3

発売日 : 2014/11/08
第20回電撃小説大賞《銀賞》受賞の将棋青春ストーリー、第3弾!
いざ、ペアマッチ将棋大会へ! 想いを寄せる桂香先輩と優勝を目指し練習将棋を重ねる歩。そして迎えた大会当日。思わぬライバルの出現に歩は震撼することになるが──。 そのライバルとの激闘を経て、歩はプロへの道を意識するようになる。プロになるには師匠が必要。ということで、桂香から自分の父、大橋名人を提案される。歩にとっては憧れの名人、願ったり叶ったりで話は進み、名人と試験対局をすることに!? 大一番に向け、駒娘たちの力を借りて歩はさらなる頑張りをみせる!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048690492

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みんなのレビュー

  • 中性色
    2014/11/14
    あらすじを見て薄々感じてはいたが、やっぱり最終巻か(いや、一応第一部完だけど)。結果的には駒娘は4人しか出なかったなぁ。まぁ、だからといって駒の分全員出したら余剰すぎるかなと思うからこのバランスがいいんだろうな。しかし、女王が当初のキャラよりも随分可愛くなったな。陽太はこの巻だけだと惜しいキャラだなぁと思いながら。今回はそこまで将棋ばっかりって感じでもなかったけど、その分最後の名人との戦いは濃度が高かった。しかし、実際の売上はもとよりこのレベルでも打ち切りだとしたら、編集部は何やってるのかと言いたくもなる
  • よっち
    2014/11/08
    桂香と出場したペアマッチ将棋大会で出会った強力なライバル、そして明確にプロへの道を意識した歩と大橋名人の指導対局の第三弾。駒たちと出会い、見守られながら厳しい対局を重ねてきた歩は、今回の対局でさらに成長を遂げたみたいですね。その鈍感さに苦戦しながら、でも確実に存在を印象づけて距離は縮めていた桂香とも、名人をきっかけに変化がありそうな予感。本作は学生らしい日常パートと、対局する緊張感のほどよいバランスがとてもいい感じですね。本巻で第一部完とのことですが、期待している作品なので二部以降も楽しみにしています。
  • Yobata
    2014/11/08
    桂香先輩の卒業に華を添えるためにペアマッチ将棋大会へ挑戦し優勝を目指すアユム。女王の教えにより優勝確実まで自力が上がったアユムだったが本戦決勝で小学二年生の最強の壁が立ちはだかる。そしてプロへの道を切り開くため大橋名人に弟子入りする為の対局に挑む…。第一部完…らしいけど、これ最終巻?今回はペア将棋との陽太と大橋名人との対局。アユム君は1巻とは別人と思う程、力がついてるなw桂香先輩なんかもはや足元には及ばない程の実力は本当女王様のお陰だねwしかしそんな女王様は怖がりにビビりと駒娘の中では一番女の子らしい→
  • あなほりふくろう
    2014/11/09
    あゆむくんも将棋の上達とともに段々と自分に自信がつくようになって、桂香先輩にもすっかり頼られまくって、第1部完。対局シーンでの熱量とは裏腹に、ストーリーのジュヴナイルというより児童文庫的なあっさりさはこれまでと一緒で、やっぱり物足りない思いをしながらの道中でした。
  • まりも
    2014/11/09
    爽やか将棋小説第一部完という事で桂香とのペアマッチ大会+弟子入り編。西本と同レベルの実力を持つ小学生との対局で自分がプロを目指す理由を考えるあゆむ。棋力だけじゃなく香車に頼らずに桂香をデートに誘ったりと男の子としてもすごく成長しましたね。今回は重要な対局の連続なだけあって今までで一番対局の緊迫感が伝わってきました。女王の意外な一面や桂香とのデートなど日常シーンも良かった。名人に弟子入りしたことでプロへの道だけでなく桂香との恋路に光が見えてきた訳ですが2部でどうなるのか、続きが読みたいので期待してます。