デュラララ!!

発売日 : 2004/04/25
これは歪んだ物語。 歪んだ恋の、物語。
「楽しみだなあ。楽しみだなあ。楽しみだなあ。この街は俺の知らない事がまだまだまだまだ溢れ、生まれ、消えていく。これだから人間の集まる街は離れられない! 人、ラブ! 俺は人間が好きだ! 愛してる!」
 東京・池袋。そこにはキレた奴らが集う。非日常に憧れる少年、喧嘩上等のチンピラ、ストーカーもどきの電波娘、趣味で情報屋を営む青年、ヤバイ患者専門の闇医者、魔物に魅せられた高校生、そして漆黒のバイクを駆る“首なしライダー”。 そんな彼らが繰り広げる物語は痛快な程マトモじゃない。だが、彼らは歪んでいるけれども――恋だってするのだ。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784048668484

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みんなのレビュー

  • りくう
    2015/12/02
    再読。何度読んでも一人称は混乱するし臨也の言い回しがちょいちょい古いし。つい笑ってしまうんですが、やはり賑やかで読んでいて楽しいです。ライトノベルで群像劇ならこうでないと!
  • 瀧ながれ
    2015/08/15
    再読。といっても刊行当初に読んだので、いまとなると世の中の臨也くん静雄くん人気が素晴らしいですね。女の子たち、アレは最大に困ったちゃんだよ、わかっててキャーキャー言ってる?(笑) 田中太郎の正体が(読者に)明かされ、ダラーズのオフ会が行われるクライマックスが、やっぱりかっこよい。それまでにもあとにも変に細かい山場がちょこちょこあって、登場人物の数が多すぎるのに、まったく混乱しない作品になってる著者の筆力に拍手を贈ります。
  • Takayuki Oohashi
    2016/05/14
    ネタバレあり
    企画「RED DRAGON」で成田さんの作ったキャラクターが不死身の商人だったのですが、その縁で、成田さんの作品をもっと読んでみたいと思って購入した本です。デュラハンという設定を、ケルト神話や北欧神話と絡めて、きちんと作っていることに感動しました。それと、登場人物が多いにも関わらず、全然読んでいて混乱しない所に洋画「ゴッドファーザー」的な構成の妙を感じました。バスなんかに乗っている時の空き時間にいつの間にか読み終えてしまった本でした。
  • もも
    2017/10/17
    この世界観…歪んでいる感じが堪らなく好き。みんなキャラが濃いです。自分は特に臨也の狂った感じが好きですね。展開は色々と予想外で楽しい!読んで良かったと思いました。続きも読んでいきます!!
  • johnta_rou
    2017/09/29
    本棚整理。歪んだ愛の物語。田舎から池袋に移住した竜ヶ峰帝人は、高校に入学し、友人の紀田正臣の手を借り新生活をスタートする。闇医者の新羅と同居中のセルティ(デュラハン)は運び屋をしつつ行方不明の頭を探し、人ラブ折原臨也や矢霧姉弟(弟が好きな姉と首が好きな弟)は貪欲に、『ダラーズ』もじわじわ動き出す。自分と同じ顔を追うセルティ、恋した首を追う矢霧弟、逃げる女、巻き込まれた帝人、の図が面白かった(^^)全巻読むぞー!