デュラララ！！×２
発売日 ：
2005/03/25
これは歪んだ物語。 歪んだ恋の、物語。
「私は、人が好きよ。誰が好きかって？ 違う、違うわ！ 私は人間がみんなみんなみんな好きなのよ！ どこが好きかって？ 野暮なこと聞かないで！ 全部よ、全部！ なにもかも、なにもかもが好きなのよ。だけど、あなたを愛する事はできないわ。だけど、あなたは私を愛して」
東京・池袋。そこには人を愛することが不器用な人間が集う。自分の立ち位置を悩む女子高生、池袋を取材する三流雑誌記者、セクハラ疑惑の教師、黄色いバンダナを巻いた黄巾賊、池袋最強のチンピラ、様々な裏情報を操る青年、そして漆黒のバイクを駆る“首なしライダー”。 そんな彼らが連続通り魔事件に巻き込まれ、池袋が壊れ始めていく──。
東京・池袋。そこには人を愛することが不器用な人間が集う。自分の立ち位置を悩む女子高生、池袋を取材する三流雑誌記者、セクハラ疑惑の教師、黄色いバンダナを巻いた黄巾賊、池袋最強のチンピラ、様々な裏情報を操る青年、そして漆黒のバイクを駆る“首なしライダー”。 そんな彼らが連続通り魔事件に巻き込まれ、池袋が壊れ始めていく──。
- レーベル： 電撃文庫
- 定価： 737円（本体670円＋税）
- ISBN： 9784048664301
シリーズ作品
一覧で見る
電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
-
りくう2015/12/0328再読。本格的に運命が絡み始める。「……マジで？」と臨也に言わせられるのはシズちゃんだけだなあ、と。臨也が絶対悪的ポジションにいるので困惑させられたりぶっ飛ばされると胸がスッとしますね。表現重視で字数が少なめなのでさすがライトなノベルといった感じ。とても読みやすい。
-
ぺぱごじら2014/03/0415どんなに仲が良い関係でも、決して全てをさらけ出すワケではないし、仲が良いからこそ、隠している『何か』に気付いても知らない振りをしてあげる。『親しき仲にも礼儀あり』というやつですね。『目立たない保護色』の降臨に続き『血の赤』の覚醒、そして『反逆の黄』の胎動。ケーキを三つに分けるように池袋を割って見せた『黒い悪意』。何を打ち明けるべきか、何を黙っているべきか、そんな二択に悩むのは16才だけじゃないし、選択を誤るのも16才だけじゃない。だから人は哀しいし、だから人は美しい…って話になるのかな？2014-41
-
pagu2016/04/077ネタバレありどう考えても今回のヒーローは静雄だった…。セルティとの信頼関係がいい。このシリーズはアニメで見た方が分かりやすいのかも。
-
草薙香里2017/09/286ネタバレありまさかの学生中心人物が３人ともリーダーだったとは…臨也さすが情報屋なだけあるな
-
sion2015/03/136罪歌の話です。ゆがんだ愛なのにどこか純粋な愛が沢山ですね。静雄最強伝説。
powered by
レビューをもっと見る
