エスケヱプ・スピヰド 5

発売日 : 2013/11/09
大切な者を守るため、羽ばたけ少年!神速アクション緊迫の第5弾!
最強の兵器《鬼虫》たちはどのようにして集まり、人間から兵器になったのか。過去の記憶が交錯する中、黒塚部隊に囚われた竜胆が蘇生する。そして、竜胆と虎杖、因縁の兄弟が再会することに。
 その頃、登坂研究所では《蜂》の修理が進んでいた。中央の高官から呼び出しを受けた巴は、これを好機と内通者のあぶり出しにかかる。そして、ついに黒塚部隊の烏帽子が姿を現す。しかし巴は、烏帽子によって生命の危機に瀕してしまうのだった。
 一方、帝都の異常に気づき研究所から出動した九曜は、街で朧に襲われる叶葉たちを見つける。再び朧と戦闘に入る九曜。しかし戦いの最中、叶葉と鴇子が黒塚部隊の手に落ちてしまう。九曜はたった一人で叶葉たちを追うが――。 緊迫のシリーズ第5弾!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784048661232

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みんなのレビュー

  • スズ
    2016/09/30
    防衛都市≪白萩≫での戦闘を終え、九曜たちは≪蜂≫の修理と黒塚部隊に情報を流している裏切者の捜索を行っていたが、ついに裏切者の正体が発覚する。裏切者と交戦する井筒であったが、帝都を甲虫式特機五番丸≪鍬形≫の朧が襲撃し、九曜も迎撃に回るが、叶葉と鴇子が攫われ、必死の追撃戦が始まる。今回は全鬼虫が登場し、その所在も明らかに。序盤の鬼虫たちの出会いを描いた過去篇が良く、≪蜻蛉≫が彼らの長であって良かったと感じ、柊がとても優しい少女だった。九曜、菘、久留守の三人の想いがとても眩しく、≪蜂≫が起動する瞬間が凄かった。
  • Yobata
    2015/01/03
    黒塚部隊の手で竜胆がついに蘇る。その頃、中央に呼び出された巴はこれを機に内通者を炙り出そうとするも逆手にやられてしまう。さらに研究所にも朧が襲撃し…。しかし黒塚部隊は技術も武器自体も鬼虫のパクりだし盗み出したものなのによくもあんな我が物のように憎たらしく使って襲ってこれるよな…本当ムカつくわw今巻は前巻と打って変わって九曜達のアジトに攻め込まれ大打撃を受ける事に。まさかあの巴があんな深手を負ってしまうとは…。さらに登坂研究所に朧が襲来し、九曜と再戦。その最中に叶葉と鴇子が拉致られてしまい…九曜はもう→
  • あなほりふくろう
    2013/11/16
    溜めの巻のはずなのに1冊まるごと息をつかせぬ展開で、これはすごいとしか。巴姐さんのアレに血の気が引き蜂の復活に目の奥が熱くなり、朧の正体を知って愕然。叶葉と伍長、九曜と竜胆。1巻の時点でこの二組の関係の相似性には気付いていたのだから伍長の再登場にびっくりしてはいけないんだが、それにしても。そして3巻で叶葉が物語の「蚊帳の外」にならないかと心配したけどとんでもない、朧の過去と九曜の現在を繋ぎ合わせる重要な位置にたったことで九曜の戦いが更に意味あるものになってきた。早く続きが読みたい。
  • よっち
    2013/11/18
    会議中の駆け引きで巴がやられたところは、正直青ざめましたが(生身のああいう描写はあまり好きじゃないのです)、蜂が復活して九曜と合流、朧と熱く戦うところを始めとした戦闘シーンの描写は流石という印象でした。登場人物がだいたい出揃ってきて、背景も徐々に明らかになっていく中で出てきた人それぞれの因縁は、ひとつひとつ何らかの決着は付けていかないといけないんでしょう。そういう意味では全体としての話の方向性が見えてきたような気もするんですが、ここから著者が収束に向けてそのディテールをどこまで丁寧に描き込めるかですね。
  • ナカショー
    2015/12/30
    前回以上の濃さと熱さで、非常に面白かったです。読了後にちょっとした疲労感がありますw囚われた叶葉を助けようとする九曜はホントかっこ良かったです。痺れました。次巻は最後の鬼虫の柊が出るということで、次巻も楽しみです。