機動警察パトレイバ- 2 シンタックス・エラ-

発売日 : 1992/03/01
実写化までされた「パトレイバー」のオリジナル小説! 野明と真帆子が活躍する表題作ほか、遊馬の過去と葛藤を描く「父の息子」を収録。
マンガ、劇場映画、TVシリーズ、ビデオアニメ等さまざまなジャンルに活躍の場を広げる『機動警察パトレイバー』、完全オリジナル小説がついに登場。特車二課のモテない中年男後藤隊長に恋人出現。しかし、彼女には別の愛人もいるらしい。ことの真偽を確かめるため、泉野明と後藤の姪真帆子は噂の彼女の職場、高級クラブ『桃花源』へホステスとなって潜入するが…。野明と真帆子の無邪気な行動が思わぬ事態を引き起こす『シンタックス・エラー』そして、篠原遊馬の秘められた過去と心の葛藤を描く『父の息子』の2編を収録。
  • レーベル: ファンタジア文庫
  • 定価: 726円(本体660円+税)
  • ISBN: 9784829124376
  • 判型: A6/文庫

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みんなのレビュー

  • Comit
    2024/11/26
    購入本~機動警察パトレイバー完全オリジナル小説。「シンタックス・エラー」、「父の息子」の2篇収録。前者は後藤隊長と姪っ子のエピソード、後者は篠原遊馬の家族エピソード。あぁ、そうだったという設定や今まで知らなかった人間関係など、得るものが多かった一冊。文の色が前巻と違うなと思ったら、著者は伊藤和典さんから弟子の横手美智子さんという方へバトンタッチされており、この横手さんという方は脚本家で、この方の作品、結構観てました💦この本は横手さんの初期作品に当たるのかな🤔パトレイバーファンなら必読なシリーズです✨
  • 無重力蜜柑
    2023/02/20
    ネタバレあり
    ノベライズ第二弾。あまりレイバーの活躍しないオリジナルエピソード2話収録。この「ロボットの活躍のしなさ」もパトレイバーらしさだと思うのだよな。「シンタックス・エラー」:後藤の恋愛疑惑を探るために野明がホステスとして潜入捜査。サラリーマンの接待ぶりが何とも昭和70年代臭さ漂う一作。なかなか収束しなかったプロットを熊耳で回収する展開は膝を打つ。上手いなあ。しかしオタケさん、この優秀さでキャリア組じゃないのか?
  • bluemint
    2025/08/12
    本編では語られなかった、熊耳巡査部長の着任騒動と遊馬と父親との確執の経緯が明らかにされた。著者の変更があったが特に違和感はなかった。お馴染みの登場人物が新たな場面で動き回るのを読めるのは嬉しい。先週もパトレイバー展に行ってきて、新作に対する期待が高まった。
  • のれん
    2021/11/08
    この巻からノベライズシリーズを請け負う脚本の横手美智子はかなりの「やり手」であるらしい。 自然というか砕けた人間臭さを満喫させる台詞やシチュエーションの組み方が非常に上手い。 途中から参入したらしいが、それでも作品理解度は高い。小説版オリジナルであり、原作者すら決めてない遊馬の背景を鋭くしかし、軽い人々の一人として丁寧に描いて見せた。 逆に殆どアニメ漫画じゃ掘り下げない賑やかしキャラだったからこそ出来たとも言える。 太田といいこの方は慌てん坊を動かすのが得意だ。それは今作に最も相応しい適性だろう。
  • LNGMN
    2023/08/14
    なんてことない日常での人間関係の機微が普遍性をもって描かれているから、魅力的な作品なのだなと思い返す。レイバーはおまけなのだ。