明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 3

発売日 : 2013/10/10
「坂本くんで、本当によかった」人格乗っ取られ青春コメディ、第3巻!
『おまえの寿命の残り全てで彼女を生き返らせてやろうか?』 一日おきに秋月の体を乗っ取る光とのハチャメチャな二心同体生活にさらなる事件が! 直接会う事もできない光を好きになってしまった彼に突きつけられた究極の選択――。 その答えを探る二人のもとに届いたのは、彼ら同様に“二つの心が同居する仲間”だと名乗る人物からのメールで……。 いつでも背中合わせだった二人が下す決断とは――!? 電子特別版には、2013年6月発売の『電撃文庫MAGAZINE Vol.32』掲載短編『明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 雪瑚、おにいさまのトクベツを探す。』も追加収録!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784048660242

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みんなのレビュー

  • よっち
    2015/01/15
    いつものようにドタバタからスタートした今回は、究極の選択を迫られた二人が同じような境遇の隼人&千秋と出会うお話でしたね。千秋のために真っ直ぐで迷わない隼人の思いに感じて光のために決意する秋月。それに気づかないふりをしながらも、残り時間を精一杯生きた健気な光がとても愛しく思えました。コメディとシリアスをうまく交えつつ、細やかな描写の積み重ねで描かれてきた二人の想い、そして悲しくて切ない物語を美しい余韻でまとめあげた終わらせ方もまた素晴らしかったです。登場人物たちも個性的で魅力的でした。残る短編も楽しみです。
  • ツバサ
    2015/02/21
    3巻で終わっちゃうのかよって感じです。まだまだ光が秋月や皆を馬鹿みたいに振り回す日常を読みたい…… 1巻読んだ頃は微妙だと思ってたけど3巻読んでいざ終わりだと思うと寂しい。気付かないうちにこの作品の虜になってました。3巻で終わりは早いよ…… 今後藤まる先生が出す作品に注目します。
  • 中性色
    2015/07/03
    非常に非情に堂々と完結。正直、一番完成度高かったのは2巻ということは否定しないけど、この巻も全体的にしても完成度の高い良作。若干千秋と隼人の話に割き気味ではあったけど、悪い話ではないのでちゃんと楽しめた。この作品はコメディとシリアスをくっきり分けつつ、それぞれがちゃんと意味のあるものとして作られていると思うなぁ。個人的には、高水準的な意味でしいていうなら、かすみちゃんが好み。明日、ボクは本を読む。キミはいつもそこにいる。
  • まりも
    2013/10/13
    明日ボクは死ぬ、キミのお兄ちゃんは生き返る。やや駆け足気味ながらもしっかりと纏められていた。夢前光だけじゃなく香寺美紗貴、真田霞の二人の女の子も素敵だった。前半の千秋、隼人組もすごくいい関係でこの二人のエピソードで1冊できたんじゃないかという出来。それだけに終盤がダイジェスト気味で消化されたのは残念でした。大切な人が本当に消えることはない3冊という短い中でよく書かれていました。苦しみながらも前に進んでいこうとするアクの強いキャラたちが織り成す物語もこれで終了。できたらもう少し読みたかったけど次回作に期待。
  • リプトン
    2013/11/05
    少し駆け足気味でしたがしっかりまとめれていて綺麗に完結できていてよかったです。最後もどこか余韻が残るラストで素直に良い話だったなと思えました。同じ状況である隼人や千秋が出てきて関わることによって自分たちとの対比やいつか終わりがやってくる事などが際立ち物語に深みを与えていましたね。少し変わった状況での作品でいろいろ難しいところも多そうでしたが登場人物たちも魅力的でもう少しまだ続きを読んでみたいと思えるくらい楽しくいい作品でした。作者の次回作も楽しみです。