101番目の百物語 8

発売日 : 2012/11/30
サイトウケンジ×涼香が贈るノンストップ学園アクションラブコメは遂にクライマックスへ!そして終わらない物語を紡ぐため――。
一文字疾風、通称モンジは、日々の平穏な学園生活を過ごす中、何故か胸の中にもやもやしたものを感じていた。そんな中、突如ある日出会った謎の少女を思い出す。その名は…『一之江』。徐々に蘇る共に歩んだあの日の記憶…。決して消え失せない強い想いが込み上げる!「さあ、百物語を始めよう――!」サイトウケンジ×涼香が贈るノンストップ学園アクションラブコメは遂にクライマックスへ!そして終わらない物語…そう、ハッピーエンドを紡ぐため――。
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784840148757

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みんなのレビュー

  • とら
    2015/10/14
    完結。文句なしのエンディング!どこかで聞いていたけれど、サイトウケンジさんの作品のハーレムは、何だか心地が良い(何かがおかしい)のだと…本当にそうであった。ただただ主人公が羨ましいだけの、ものである。しかし誰に対しても平等に接しているから、まあ差別もなく、良い雰囲気のハーレムとでも言おうか。物語的にも、落とすべきところはきちんと落としてくれたので、この全八巻、無駄なく駆け抜けてくれました。しかしもう、ありったけの無駄だけを詰めた短編集とかあと一巻くらいあっても構わなかったかも。何はともあれお疲れ様でした。
  • コリ
    2012/12/02
    表紙が素晴らしいね。やっと来た!って感じかな。前回の衝撃的なラストから一体どう始まるのか?とワクワクしてたらまさかベッドシーンとは…!一瞬事後かと(笑)記憶を取り戻し、ひとり戦い続ける一之江の元へと駆け付けたモンジに痺れた。挿絵や心理描写、そして唇にキスを期待しちゃう一之江のデレが超最高でした。何はともあれ良いハーレムなハッピーエンドで大満足。最後にお気に入りのセリフを一つ。「もしもし、俺だ。今、お前の後ろにいるぜ」絶体絶命のピンチにこんな事言われたらデレ期にも突入するわな(笑)
  • 燃え尽きタコ
    2024/08/01
    ネタバレあり
    何回見ても見開きページ前後の限界バトルからのモンジ登場、デレデレ瑞江の流れが最高過ぎる。 最後に明かされた101番目の百物語の意味熱かったなぁ。 モンジだけだと絶対使いこなせない能力だけど、管理人さん軸で知能系の仲間が手を貸すと洒落にならん最強格になる感じがモンジだなぁって感じ。 ヒロインみんな可愛くて満足。 でも、モンジがツッコまれる側なの珍しいから一之江妹との絡みもうちょっと見たかったかも。
  • 水無月冬弥
    2012/12/12
    これ以上ない王道なハーレムエンドであった。まあ、ハーレムとはいえ2大巨頭がいるわけですが。それにしても、最後に勢ぞろいはするは、読者の希望をかなえるわ、素敵な最終巻でした。
  • Makos
    2012/12/04
    シリーズ最終巻。各ヒロインたちとのイベントをしっかりこなしつつ、キリカ・瑞江様どころか終末たちにまでたどり着くモンジはハーレム主人公の鑑。デレ瑞江の破壊力高すぎです。そして涼香氏がいい仕事を完遂したのは最早言うまでもない。何はともあれお疲れ様でした。モンジとその物語たちに今後も受難と幸の多からんことを。