対魔導学園35試験小隊 2 魔女争奪戦

発売日 : 2012/09/25
魔法がもたらすのは希望か、それとも絶望か――?
異端審問官育成機関、通称『対魔導学園』には剣術バカのタケル率いる劣等生の寄せ集め部隊『第35試験小隊』が存在する。ある日彼らに与えられた任務、それは「記憶喪失の魔女を護衛する」という奇妙なもので――。

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みんなのレビュー

  • とら
    2015/08/28
    大体こういうシリーズ物にはよくある”慣れ”のおかげで、やはり面白くなってきた。何よりもキャラの個性を掴めてきたことが大きい。そして期待した通りの行動を取ってくれると、更に良い。結局、キャラに求めることなんて、期待した通りの行動を取ってくれるかどうかなのだ。好きなキャラに関しては特に。だからラブコメ(特にハーレム物)の最後の主人公の選択とかが、めちゃくちゃ重要になってくるのだ。様々なキャラに様々なファンがついているから。案外コテコテの展開を期待していたりするので、この作品はその点では答えてくれていると思う。
  • Yobata
    2013/10/01
    ある小隊がホーンテッドを急襲する。ホーンテッドには逃げられるが二階堂マリの捕縛に成功する。しかしマリには忘却の魔法がかけられ記憶を失ってしまう。学園に連れられたマリの護衛任務を与えられたのはタケル率いる35小隊だった。魔女であることもあり小隊仲間と混ざろうとしないマリ。そんな中昇給ポイントを稼ぐため対魔導学園模擬戦トーナメントに参加することになるがそこにマリを奪還するためヴァルハラが現れ…。今回は《極光》の魔女,二階堂マリ回。35小隊の中で唯一の貧乳w貧乳ネタの弄りはどの作品でも鉄板ネタだなw→
  • ナカショー
    2015/12/03
    うん、面白い。アニメの端折られた部分も面白い。ホーンテッドは相変わらずの外道っぷり。その分35試験小隊がカッコよく見えるからいい。あとマリかわいい。次巻も楽しみ。
  • あなほりふくろう
    2013/07/08
    マリ回。乳的バランスもさることながら三五小隊に足りないムードメーカーとして、そしてデレが下手くそな桜花へのいい刺激として、これほど適任なキャラもいないでしょう。ホーンテッドの畜生ぶりが清々しいほどで、マリと一緒にどん底に叩き落された後の勝利が、半端なく気持ち良かった。一方で颯月理事長も、何らかの目的の為にとんでもなく道を踏み外してる感がびしびし伝わってくる。これは巻を追うごとにどんどん血生臭さが増してくんだろうなあ、恐ろしくもあり、楽しみでもあり。
  • まるぼろ
    2014/08/05
    今巻はホーンテッドの罠と甘言に乗せられてしまいある罪を負った魔女の二階堂マリが対魔導学園に入学することになり、その護衛任務を35試験小隊が請け負うことになるのだが…というお話。前巻ほどのシリアスさはある程度影を潜めて今巻はコメディ色多め、桜花とマリが仲良く喧嘩していたりハーレムシスコン野郎と認定されたタケルがクラスから冷たい視線を集中砲火されたり…と、ホーンテッドが強襲してくるまでは読んでて楽しくなる内容となっていました。しかし戦闘パートでしっかり締めて読後感は良かったです。次巻は斑鳩編、期待です。