小悪魔ティ-リと救世主!?

発売日 : 2012/07/31
同居人は悪魔と天使(どっちも美少女)!?
オレ・聡一郎は、ある雨の日にひとりの少女を拾った。ピンク髪に見慣れない格好をしているものの、いたって普通の少女である。ただひとつ普通と違うところはその背中にある、片方だけの――羽。悪魔を自称するそいつは、帰る場所がないと言い出し――。不良少年×悪魔っ娘×天使少女のちょっとエッチな居候系ラブコメ!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784840146500

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みんなのレビュー

  • ☆彗星☆
    2021/11/30
    ネタバレあり
    本人もあとがきで言っていますが、どこかぎこちない感じはあります。物語の軸も王道中の王道をいきたいのですが、微妙な天邪鬼感がまだ振り切れていない。面白くない訳ではないが、物足りないというのが正直なところだろう。ヒロインもサブヒロインも悪くない、だが決定的に何かが足りない。 それがよう実にはある。多分本作は圧倒的にテーマが弱いのではないかと思いました。やはり普遍的なテーマがあるよう実は著者さんの天邪鬼が絶妙に噛みブログにてhttps://sui-sei.net/小悪魔ティーリと救世主-mf文庫j-衣笠彰梧/
  • スズ
    2018/11/11
    ある雨の日、血を流して倒れていた赤髪の少女を連れ帰った高校生の聡一郎だが、彼女は人間界に迷い込んだ片翼の悪魔だった。人様の家で自堕落ライフを満喫するティーリに頭を悩ませる中、天使を名乗る金髪美少女エリーゼも現れ、聡一郎の体が悪魔になりつつあると告げてきて…。『ようこそ実力至上主義の教室へ』の作者のラノベデビュー作。不良少年と悪魔と天使の同居生活が賑やかで、背負う物が何もなかった聡一郎に守りたい者や日常が出来ていく過程が面白かった。帰る家も家族もなかったティーリが、新しい家族と共にどう変わっていくか楽しみ。
  • 王蠱
    2012/08/08
    序盤展開と設定だけで最終バトルのアレは簡単に読めたが、まぁ日常部分に関してはそこそこ面白い。「鈍感」ではなく本当に「不器用」な主人公という印象で女性陣に囲まれてても騒動と迷惑でうまいこと中和されてる。終盤のバトル展開は正直蛇足だった気もするが、とにもかくにも2巻以降、今回アンバランス気味だったラブコメ成分とシリアス成分の調整次第では大きく「化ける」可能性はある気もする
  • ゴローさん
    2012/10/10
    あかべぇの衣笠彰梧×トモセシュンサクタッグと聞いて購入(まあ、ゲームはプレイした事無いんですがね)ティーリが可愛いのですが、悪魔なもので何をやらかすか分からないのでハラハラしましたWWW荒崎さんがほぼ空気だったので次回はもうちょっと活躍してくれるだろうと期待。エリーゼは終始ほんわかしてたのですが、ティーリのくすぐりシーンで見せたサドスティックな表情が忘れられません。ストーリーとしては無難な所でしたが、登場人物達が良いキャラしてたので次巻にも期待です。
  • ナギ
    2020/11/25
    数年ぶりに読み返しましたが、作者さんのラノベ参戦作品です。PCゲームでは有名な方ですので内容はすんなり入ってきます。悪魔と天使と生活する主人公が奮闘する作品です。主人公が喧嘩に強いのは作風なんですかね。