ベッドル-ムで召し上がれ

発売日 : 2012/04/10
「私と一緒に寝て下さい……!」彼の役目は少女たちの“抱き枕”!?
黒噤学園への転入初日、宵原蓮は黒噤ゆずりという名の女の子に出会う。彼のことを 「蓮さま」 と呼び、一方的に奉仕するゆずりには、ある秘密があった。それは 『禍卵』 と呼ばれる、悪夢を現実化するタマゴに取り憑かれていること。そして蓮も、夢を食べる少女・『禍姫』 テパに取り憑かれているのだった。 『ベッドルーム』 と呼ばれる場所に集う彼女たちの悪夢を消す方法は── 蓮と女の子が一緒に寝ることで……!?
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048865425

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みんなのレビュー

  • コリ
    2012/08/18
    「添い寝ラブコメ」という斬新な響きに惹かれて読了。いやぁ〜…これは凄い!あらすじやピンナップからは予想外の出来事の連続で、良い意味で騙された。特に主人公、宵原蓮に関する真実は想像以上に重く、度肝を抜かれた。可愛い女の子達と添い寝するだけの甘いラブコメだと思ったら大間違い。『悪夢』をテーマにしたダークな部分も非常に魅力的。ラブコメとシリアスのバランスが絶妙だった。他のメンバーはどのような『悪夢』を抱えてしまったのか?蓮は合歓の隠し事を知ってしまう日が来るのか?と、先が気になる展開に期待。超期待。
  • 1_k
    2012/04/18
    上手いことハーレム設定やよくあるラノベ主人公設定を逆手に取った感じ。設定を生かした上で、手堅く話を落ち着けた。さすがベテラン。反面、ありがちな感じもして、傑作という評価はつけられなくなる。凡作以上良作未満程度?
  • たこやき
    2013/02/24
    タイトルから、エロコメっぽいものを想像していたら、なかなかシリアスな話。記憶がない主人公。その性格。なぜか自分に奉仕するゆずりに、その過去……。それぞれがしっかりと結びついた真相という話の紡ぎ方は見事。ただ、逆に言うと、ここで主人公についての真相とかが明らかなだけに、今後のシリーズでこれを越えるインパクトって出せるのだろうか? と心配にもなってしまう。
  • 椅子
    2012/04/25
    やったー! 俺達が待ち望んだ黒鈴木が帰ってきた! 禍卵の設定だけで十分面白かったのに、最後のアレは反則だろう。ヤンデレが美味しすぎる。これバレたらどうなるんだろう。楽しみすぎる。テパちゃん可愛い。妹で一波乱ありそう。
  • eckhart88
    2012/09/30
    読了、丁寧な心理描写と容赦のない展開でお馴染みの鈴木鈴先生の最新作。微妙に売れ線から外れた古き良き王道作品の系譜ばかり書いている著者にしては、女の子たくさん、男一人、べたぼれ、と、これだけ聞くとキャッチーな内容。……いや、でもこれ詐欺に近いですよ? ネギトロ丼を注文しておいしく食べようとしたら、シャリ一面にわさびが大量に敷いてあると言えばよいか。物語全編にわたって漂う不穏な空気、どこか黒い登場人物、ヤンデレさん、そんじょそこらのテンプレ作品とは一味違った楽しみがあると思う。