@HOME 2 妹といちゃいちゃしたらダメですか?

発売日 : 2012/01/10
家族はいちゃいちゃしたらダメなの? 家族だからいちゃいちゃしたいの?
倉須芽々子。高校一年生、十六歳。
 血の繋がらない七人きょうだいの寄せ集めであるわれらが倉須家の三女は、きょうだいたちにココロもカラダもべったりな家族依存症。
 だけどこの家に来たばかりの僕などは彼女のその病理に翻弄されっぱなしだし、彼女の親友たちの中には新参の兄貴が信用できない子などもいたりするワケで……。
 いっぷう変わった家族、倉須家を巡るハートウォーミング(?)ストーリー、待望の第二弾。この素敵で厄介な妹が巻き起こすあれこれといざこざを ── 今回はお贈りします。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 583円(本体530円+税)
  • ISBN: 9784048862707

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

電撃文庫の新刊

  • ギャルゲー世界にニューゲームしたら、ヒロイン全員攻略された記憶があって修羅場です・・・・・・ 2
    NEW
    ギャルゲー世界にニューゲームしたら、ヒロイン全員攻略された記憶があって修羅場です・・・・・・ 2
    無理ゲーすぎる林間学校編が開幕――!?
    ひつじ (著者) / かがちさく (イラスト)
    発売日: 2025/12/10
    電撃文庫
  • こちら、終末停滞委員会。 VOL.05
    NEW
    こちら、終末停滞委員会。 VOL.05
    「ニャオは味方です。お兄ちゃん」
    逢縁奇演 (著者) / 荻pote (イラスト)
    発売日: 2025/12/10
    電撃文庫
  • 死なない少女の屍体は、ここに。 2
    NEW
    死なない少女の屍体は、ここに。 2
    死しても、なお失われぬものは――。
    築地俊彦 (著者) / 切符 (イラスト)
    発売日: 2025/12/10
    電撃文庫
  • 主人公の幼馴染が、脇役の俺にグイグイくる 3
    NEW
    主人公の幼馴染が、脇役の俺にグイグイくる 3
    蟹江の危機に月山の人気再燃。二度目の人生のトラブルは想定外の領域に!?
    駱駝 (著者) / こむぴ (イラスト)
    発売日: 2025/12/10
    電撃文庫
  • 創約とある魔術の禁書目録 14
    NEW
    創約とある魔術の禁書目録 14
    迫るタイムリミット。上条当麻がかつての敵と共に追撃戦へ挑む!
    鎌池和馬 (著者) / はいむらきよたか (イラスト)
    発売日: 2025/12/10
    電撃文庫

みんなのレビュー

  • Makos
    2012/04/18
    妹巻にして伏線巻。前巻同様歴とした家族モノ。物語終盤の響・リリィの熱い行動とかエピローグとか見所は多し。そして意外と侮れないAct n.5たち。まだまだ残る倉須家の謎。続きの非常に気になるところ。唯一の懸案事項は刊行ペースか。
  • 彩雲
    2012/01/21
    素直に面白かった。妹に親友を3人用意し、異なる視点から妹を巡る状況を多角的に見せる手法がまた上手い。作者の思慮が作品の隅々に行き届いていて心地く読めました。親友三人娘の主人公に対する姿勢も敵視・中立・好意と三者三様でありながらごく自然。ぎりぎりまで大人しくしていた主人公が最後に独善娘を一蹴した事が楽しい。独善娘はもっとしょげてて良かったのにw。優しい作品。今後の伏線が二つ。主人公が知らない家族と、主人公が忘れている女の子。今後、この二つがどう描かれるか楽しみです。
  • U
    2014/02/19
    ネタバレあり
    家族になろうと行動する人達。いつの間にか巻数が出ていていつの間にか止まっていて涙目……!家族ものにはやっぱり弱いなあ、泣けてくる。バカ妹、までの流れがすごく好きです。泣きながら謝る妹の姿がきょうだい喧嘩の結末らしかった。それぞれの家族論があるなあと思いつつ、ゆなっちはあの、さんざん悪態ついていたけれど、自分もだいぶ異常なめーちゃん依存症っぽい自覚はあるのだろうか……みたいな。みょーりん気になる。このシリーズはわりとハートウォーミングなので、のちのちすごい突き落としがありそうで怖い(笑)噂の三年前の人とか。
  • 無銘
    2012/06/27
    寄せ集め家族のハートフルストーリー2巻目。芽々子メインの回。芽々子やリリィ、響をはじめとする倉須家の面々のときに苛烈で、でもとびきり優しい心のあり方が実に素敵でした。大部分は雑誌で既読だったが、プロローグとエピローグ、そして幕間に入る芽々子の友人3名の話が入ることで新たな側面が見えて一段と良いデキになっている。あからさまに気になる伏線がいくつもあるので、続きが気になる気になる。
  • たこやき
    2012/04/10
    芽々子の心にあるもの、それ自体は、かなり簡単に予想が出来たかな、と思う。ただ、それを知った後のそれぞれ、特に、リリィの行動が凄く男前で格好良い。救いたいと思っている。そして、身近につれてきた。けれども、そこで満足してしまった。身近だからこそ見落としてしまった。そんなことを思い、そして、それを認めたリリィって、本当に男前。なんか、芽々子の話なのに、リリィの方が印象に残った私は何か、読み違えたのだろうか?(苦笑) 色々と伏線も出てきて、で、今度どうなるのか? ……ということで、早く続編、書いてください。