偽りのドラグ-ン 5

発売日 : 2011/07/10
生き残ったほうが本物のヴィクトルだ── 宿命の対決迫る!!
偽りの王子であることが暴かれたジャン。だが、彼は自分こそがヴィクトルであると主張する ── 偽物は自分が討つと宣言をして。それはジャン・アバディーンの名を捨てるということであり、二度と本当の自分に戻れなくなることを意味していた。 そして、すべての決着をつけるべく、ジャンは驚くべき秘策を編み出す。その姿は神童と呼ばれたヴィクトルそのもので。物語はついにクライマックスへ!!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 715円(本体650円+税)
  • ISBN: 9784048706889

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みんなのレビュー

  • KEI
    2011/07/10
    購入。そして兄は仮面を脱ぎ、弟は仮面を被る。永遠に。 終わってしまったか。ヴィクトルがジャンに正体を明かし、クライマックスへと駆け昇り始めた4巻。そして、5巻はそのままの勢いで駆け抜けた。文句無し。素晴らしいファンタジー作品であった。海洋連合とレガリオン帝国の争いも、ジャンとグロリアとの一騎打ちも手に汗握るものだった。そして、得意の三角関係、クリスとティアナの淡い恋心も見事に描いた。本当はもう少しこの世界観に浸っていたかった。三上さんお疲れさまでした。そして、椎名さんはどんどん絵が上手くなっていくような。
  • た〜
    2014/05/09
    シリーズ完結。戦は一気呵成に決着、恋愛関係は有耶無耶。3巻で出てきたデレデレ要員は一体何の意義があったのか??兄弟の決着はこんなもんじゃないですかねー。打ち切り感を憂うコメントも多いけれどこれ以上引き伸ばしても収集つかなくなるだけではないでしょうか。
  • たこやき
    2011/09/03
    もともと、身分を偽って、から始まった物語は、最後まで「偽り」とテーマにしていたように思う。ある意味では開き直り、ではあるが、偽者とばれて、「自分こそが本物だ」と入れ替わりを決意するジャン。そして、「本物の」はずのヴィクトルにも偽りの部分があって……。やや駆け足気味だったが、そんなところを貫きつつ、しっかりと戦いに決着をつけたのは見事。ティアナ、クリス、サラあたりについて、もうちょっと何かあっても良かったと思うが、全体的には満足できたシリーズ完結編だった。
  • 薄荷飴
    2011/07/13
    まさかの最終巻。今回も打ち切りなんでしょうか・・・。回収されてない伏線がちらほら(あるいは意図的かもしれませんが)見受けられますが、全体的によくまとまっており、満足できると思います。ヒロイン達の魅力を引き出しつつ、戦争の描写もしっかりと描かれているあたりは流石です。4巻までの盛り上がりが凄まじかっただけに、もっと読みたいというのが正直な感想ですが、作者の構成力の高さを改めて知ることになった一作です。
  • YO-HEY@紅蓮ロデオ
    2015/07/06
    良いシリーズだった。最終巻は少し駆け足だったけど、描く必要がある「ジャンの成長」はよく描けていて。ほんと、ジャンの為のお話。もちろん、対アダマスやクリスとかティアナとの話も作れるだろうけど、あくまで戦争に放浪されたジャンの話として考えた場合、なくても良いわけで。そーゆー意味で、よくまとまっていた本でした。出来るなら、上下巻にして、戦争パート増やしてほしかったかも。