アイドライジング!

発売日 : 2011/02/10
〈受賞情報〉電撃小説大賞金賞(第17回)
アイドライジング。それはアイドルたちが夢と希望を懸けて戦う、一大エンターテインメント! 科学技術の粋を集めて作られたバトルドレスを纏い、美少女たちはステージを舞う──! 『さぁ始まりました! 今夜はなんと採れたてぴちぴち産地直送アイドルの登場です! 彼女の名前はアイザワ・モモ! とある事情で72万円が必要になり単身上京してきたばかりのモモちゃんは、ファッションモデルもびっくりな恵まれた体躯だけでなく、何より素朴で元気いっぱいな人柄を気に入られて急遽株式会社ミニテックスのアイドルになったそうです! そして彼女を支えるのは若手プロデューサーのオウダ・サイ! 果たして凸凹二人三脚でどのような戦いを見せてくれるのでしょうか!? そして襲い来る難敵に打ち勝つことができるのか──!』
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 605円(本体550円+税)
  • ISBN: 9784048702393

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みんなのレビュー

  • 海猫
    2012/01/23
    飛び抜けて面白いというわけではないが設定良しキャラ良しテンポ良し、と手堅い。注文をつけるならばそれぞれの要素がほどほどで深みがないことではある。しかし続刊が三冊目まで出てるようだし掘り下げていけばかなりの良シリーズが期待できそう。地盤はこの一冊でがっちり固まってることだし。
  • 中性色
    2015/08/31
    16回金賞から17回金賞へ。ストーリーの作り方はいい意味でまっすぐに素直といった感じで、自分の書きたいことをしっかり積み重ねている感じになってるかな。ただ、バトルシーンは駆け引きを擁するスタイルにしてはちょっと淡白だったかな。あんまり書きたくないのかね。この設定なら引き出しの多さでどれだけ勝負できるかというところがポイントになるかな。個人的にはモモとオリンが好み。しかし、オビはどうにかならんものか。
  • カインズ
    2012/01/19
    【ナイスコンビネーション!】とある目的のために大金を必要とする女の子が企業が技術を宣伝するために特殊な機能を仕込んだバトルドレスに身を包んで戦う「アイドライジング」の選手となり、プロデューサーと共に戦っていくお話。ヒロインのモモが色々な意味で色々な方々から好かれすぎである。もちろん、それだけ良い娘だから問題なんて無いけど。プロデューサーであるサイとのちょっと百合気味な感じの信頼関係も良い感じ。かませ犬かと思ったオリンも上手く使われていて素晴らしい。試合では、しっかり伏線も張られており丁寧な作品でした。
  • 星野流人
    2012/02/03
    これは個人的には、けっこう好き。アイドルが特殊な技術を用いて開発されたバトルドレスを身に纏って戦う、アクションストーリー。 主人公がアイドルになる経緯も動機もちょっとお粗末かなあ……とは思ったけれど、努力が正統に評価されて結果が伴ってくるという展開は、読んでいてとても清々しく、楽しかった。シャトルトレインの中でのモモとサイの会話には、ちょっと涙ぐんでしまった。バトルのアクションシーンにそこまでの迫力は無いのだが、どちらかというと発想での勝利が多かったため、そこはあまり気にならなかったかな。
  • KEI
    2011/04/07
    購入。第17回電撃小説大賞金賞受賞作。これは面白い!!設定もキャラもストーリーも文章もイラストも文句ナシ。あらすじのアイドル目指すってだけで忌避していた自分を殴ってやりたい。アイドルが熱くガチでバトルするのがここまで面白いとは。作者の力量の賜物か。また、アイドルの衣装・私服の描写も非常に詳しい。でも、女性ファッションに疎い自分(男性)としては巻末にラフイラストでもあると嬉しかった。ギミックのある衣装で各国のモデルが戦う『CLOTH ROAD』がバトルの雰囲気が近かった。次巻もこの作品で続編を出して欲しい。