ウチの姫さまにはがっかりです…。 2

発売日 : 2011/02/10
『もうやだこの国! 変態しかいないの!? 』 姫さま、さらに大暴走のシリーズ第2弾!
『聖夏祭』 の準備に追われているアッシュたちの前に、ひとりの少女が馬車に 『引きずられて』 くる。キキモラという名のその少女を介抱し城に連れ帰るアッシュだったが、彼女の正体は王国を破滅させようと目論む 『魔族』 だった! しかしキキモラは 『魔族』 のくせに一生懸命で純情で、やることなすこと空回りばかり。敵であるアッシュにほのかな恋心を抱きつつも、王国を滅ぼすために策謀する彼女が、イリステラ姫の 『性癖』 を知ったときに取った行動とは── 『欲望』 が増大する呪いをかけることで!?
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048702690

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みんなのレビュー

  • 中性色
    2014/12/09
    ダメだこの姫様はやくなんとかしないと……。ライトノベルでありながら、しっかりとファンタジーの基盤は作ってあるのは評価が高い。しかし、ファンタジーやシリアスが土台を作っては、姫様がそれをぶち壊す展開が多かったな。キキモラに関しては普通にメイドにするだけでは駄目だったのかと小一時間。ラストで次の引きになるような要素を投下しているけど、それがどうなっていくか。
  • tonkatudon
    2011/12/23
    世の中、上に行くほどがっかり感が多くなる気がするのですが。 つぎに下に行くと、無駄なコンプレックスの塊みたいな人もおおいので、昔はこんな実話が多かったのかもしれないと・・・
  • 東西
    2012/06/10
    鈴木鈴作品らしい、事情を持った敵が登場。似たもの同士でありながら、主人公と対立していく、のをコミカルにシリアスに描いていてよかった ただ、いつもの破滅的な黒い展開を匂わせる方にはいかないようで 最後までコミカルに突っ走れるのかな
  • ハロサイ
    2011/02/19
    姫様が何度も「信じてます」と言いい、親友との熱いバトルを超えたのに、その結末にはがっかりです・・・。SMが愛というのはいいんだけど、エロの無いSMに愛を感じるのは難しい。キキモラが主人公に無理やり迫るシーンの方がよっぽど愛を感じたし。頑張ってる姿がいじましいキキモラには、今後ぜひ主人公とイチャラブして姫様を嫉妬させる役に就いて欲しいと思ったんだけど、最後に出てきた許嫁がその役割を持っていくんだろうか。[☆☆☆--]
  • 524
    2011/02/15
    ☆8、5→ SM趣味を持つ王女さまと見習い騎士のドタバタ系ファンタジーの2巻。今回もイリステラが残念すぎる…が、もっと残念になるべき。まだ足りない。新キャラは最後にペットになったからフェードアウトかな。アッシュの許嫁登場で3巻がどうなるかに期待。