幕末魔法士 2 大坂鬼譚

発売日 : 2011/02/10
第16回電撃小説大賞<大賞>受賞作、幕末ファンタジー第2巻!
大坂の町に現れた人食い鬼。薬種問屋武州屋の娘が突然、鬼と化し人を喰って逃げたのだ。適塾の魔法士・来青が彼女のもとへ通っていたため適塾の関与が疑われ、塾は閉鎖。塾長の緒方洪庵は行方不明となり、松江から戻ったばかりの伊織も追われることとなった。犯人捕縛のため壬生浪士組の土方歳三や沖田総司が動き出すなか、伊織と冬馬は真相究明に乗り出すが……。
 第16回電撃小説大賞<大賞>受賞作、魔導が奏でる幕末ファンタジー第2弾!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 737円(本体670円+税)
  • ISBN: 9784048702713

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みんなのレビュー

  • たこやき
    2012/02/05
    1巻目は微妙な印象だったが、2巻目で化けた感じ。やはり、新撰組やら桂小五郎やらが出ると、幕末という感じが強く出る。基本的には、薬によって鬼(オーク)になってしまった薬種問屋の娘、という事件を追う、という形だが、どんどん色々な人が怪しく思えてきて、しかも、各勢力の陰謀が絡んでいる……という描き方は上手い。技術的にも向上していると感じた。ラノベ作品としては刊行ペースが遅いが、史実と作中の世界観のすり合わせは、そりゃ、大変だろうと思う。気長に待ちながら、シリーズを追いたい、という風に思わせてくれた。
  • ころん
    2011/08/12
    あまりの分厚さに積んでたけど、いざ読み始めてみれば、期待を裏切らない面白さでした。作りこまれた世界観や設定は圧倒の一言。実在した歴史上の人物もどんどん物語に絡んできて、世界が広がって面白くなってきた。史実とオリジナルの要素をどうやって両立していくのかがすごく楽しみです。あと、伊織と冬馬が相棒としても恋人としてお似合いすぎてにやにやがとまらない。嫉妬する伊織かわいすぎる…!
  • U
    2011/02/17
    沖田…っ、おま、男の趣味悪いぞ!と袂で目許を押さえたくなる新キャラさん。伊織ちゃん相変わらず戦闘時の口の悪さが楽しい。隈板内閣的な人物達に冷やっとしました。きゃー!昔の悪夢……志士は好きなんだけども。
  • のぶ君
    2011/02/11
    約一年ぶりの新刊。相変わらず過激かつエグイ描写でライトノベルのゲシュタルト崩壊が僕の中で起きています。メディアワークス文庫とかでもいいような内容ですが、それだったら椋本夏夜さんの挿絵が見れないのでこのままでもいいのかも。どっちにしても硬派で内容がしっかりしていて、という作品が少ない中でどうにか頑張って欲しいものです。伊織の本名はきっと、とびきり可愛いに違いないと思っているのはここだけの秘密です。
  • 岩月クロ
    2011/09/01
    相変わらずスゴいなぁと思うのが、実際の歴史に魔法やらを違和感なく組み込んでしまう力。これで二作目!う〜ん、すごいなぁ。若干流れに乗り切れない部分もあったけれど、だからこそこの先の展開が楽しみです。張り巡らせた伏線の回収で、どれだけ引き込ませてくれるかなあ、と。