社会的には死んでも君を！
発売日 ：
2010/11/30
薩摩八平には呪いがかかっている。その名も『ラブコメ現象』――一途でまっすぐな八平の、アンチラブコメ生活！
薩摩八平には呪いがかかっている。その名も『ラブコメ現象』――それは呪いじゃなくて祝福だろ！ と言われそうな、ちょっとエッチなハプニングが起こってしまうのだ。元凶（？）は八平に憑いている幽霊（らしい）、香月。八平以外の人間には見ることも声を聞くこともできない香月と出会って以来、八平の生活はラブコメ現象によってさんざんなものだったが、それでも八平は香月と出会えたことを後悔していない。なぜなら、香月が美少女だから。見えない女の子と喋るイタい男と思われても、ヤンデレ同級生に迫られても、美人な姉にストーカーされても、香月に触ることができなくても！「それでも君を○○！」一途でまっすぐな八平の、アンチラブコメ生活！
- レーベル： MF文庫J
- 定価： 638円（本体580円＋税）
- ISBN： 9784840135832
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みんなのレビュー
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ほーりえ2013/10/0318まあまあ。発想は面白かったし、ハーレムものにしては主人公も一途(?)でなかなか好印象。ヒロインがチョロい＆頭おかしいけど、それもまた味なのかな。基本的には読みやすい文章だけど、たまに何を言ってるのか分からなくなる程粗い部分があるのがちょっと惜しい。
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半熟タマゴ2014/08/2716幽霊の女の子と出会った事で『ラブコメ現象』という不思議な現象が起きるようになった主人公の話。ヒロインに一途な主人公っていいですね。でも、ちょっとテンションについていけない時が。香月の過去と『ラブコメ現象』との関係はそのうちちゃんと明かされるといいな。
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KEI2010/11/2714購入。第6回MF文庫J新人賞佳作受賞作。なんて中途半端な！香月(表紙のヒロイン)という名の幽霊にとり憑かれてからというもの、日常的にラブコメ現象が降りかかるようになった主人公・八平。ラブコメでありながらラブコメ的アクシデントを忌避している主人公が少し新鮮だった。それにしても、続きを出すためにこんな有耶無耶な終わり方だったのだろうか？一応次も買うかな・・・。次巻で幽霊が見える女の子が出て、「貴方には悪霊が・・・」と言い張って主人公に付き纏う的なものがあるのかな。
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星野流人2012/06/0413ちょっと無駄が多すぎるんじゃないか？ 「１日に２度、ラブコメ的なハプニングに見舞われる現象」という設定と「幽霊少女」という設定の２つを１つの物語に詰め込んだことにより、話にまとまりが無くなっている。最終的にラブコメ現象の方の印象が薄くなってしまっているし。ヒロインも人数が多い割りにはあまり活かせていないし、佳乃に至っては出した理由すらよく分からない。 ストーリーも２つの設定、ヒロインともに活かしきれておらず、山もなく谷もない文章がひたすら続く。
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サキイカスルメ2015/04/2312コメディ楽しい！幽霊香月が好きな八平が次々と起こるラブコメ現象を乗り越えていくお話。八平の転校前が壮絶だったり、自分にしか見えない幽霊に恋する苦悩だったりとシリアスな部分もありますが、メインは登場人物の楽しい会話ですね。楽しかったです。周りからおかしな人だと思われてもいいから好きな子と一緒にいるという意思を貫き通す八平はカッコよかったです。ヒロインは香月一択ですね。会長も可愛かったけれど八平の大本命なので、やっぱり香月かな。ラブコメ現象や香月の過去の謎は解決されずでした。続きも読みます
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