ストライク・ザ・ブラッドAPPEND 5

発売日 : 2025/11/08
“真祖殺しの勇者”は古城の初恋の相手!?
 異世界の宗教行事「くりすます」の再現を依頼された古城と雪菜は、なぜか深夜の女子寮に忍びこむことに……!(「クリスマスのない世界で」)
 七夕祭りの会場で古城たちが見つけた脱法短冊とは!?(「七夕に願いを」)
 南海の魔族特区“聖鳥環礁”の新総裁である聖公女セリーカは、古城の初恋の相手だった!? 古城たちを記念式典に招待した彼女の真の目的とは――!?(「聖鳥環礁」篇)……など、書き下ろしの新作短篇八本を収録。
 世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の番外篇第五弾!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 814円(本体740円+税)
  • ISBN: 9784049164008

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みんなのレビュー

  • よっち
    2025/12/10
    書き下ろしの新作短篇8本を収録した、世界最強の吸血鬼が常夏の人工島で繰り広げる番外篇第5弾。異世界の宗教行事「くりすます」の再現を依頼され、深夜の女子寮に忍びこむ古城と雪菜。財政難の絃神島を救う特産品開発計画、絃神島の七夕祭で雪菜が見つけた脱泡短冊、聖鳥環礁新総裁の聖公女として再会した古城の初恋相手セリーカ、古城が見た女騎士と眷獣の夢、滅亡回避を模索する零菜&萌葱と親世代たち。まさか番外編で古城の初恋相手が出てくるとは思いませんでしたけど、なかなかいいキャラしていましたね。個人的には最後の話がツボでした。
  • 芳樹
    2025/11/09
    ネタバレあり
    【BW】今回もまさにストブラという楽しい短編集でした。番外編の中でも『聖鳥環礁編』は本編になっても良いような内容で、まさか本編終了後に新たな「血の伴侶」が増えてしまうのか?と思いながら読ませて頂きました。最後の『真祖の娘』もいずれ続編がありそうな展開で面白かったですね。
  • nishiyan
    2025/11/14
    ネタバレあり
    書き下ろし短編5本に中編1本で構成された番外編第五弾。短編5本は異界の行事「くりすます」に挑戦したり、絃神島名物を作ろうとしたり、七夕を巡る話だったり、幻獣とはに迫ったり、はたまた未来の娘の話と楽しい。東南アジア唯一の魔族特区である聖鳥環礁を舞台にした中編「聖鳥環礁篇」では一行を出迎えた総裁で公女のセリーカが古城の顔馴染みだったことがわかってからの展開はいつものストブラ(笑)。雪菜は生真面目さから来るストーカー気質だが、まあセリーカのストーカーは任務の一環でもあるからなどと。また続編を期待したい。
  • 八岐
    2025/11/14
    ネタバレあり
    ★★★☆ 本編が終了してだいぶ経つのに、未だに新しいヒロインが生えてくるのか! しかも初恋の先輩! そう言えば、ストブラのヒロインって年上の先輩お姉さんキャラって居なかった!? 盲点!? 同級と年下と人外ばかりじゃないか。カス子は年上だけど先輩姉キャラじゃないし。まだ新規開拓の余地あるのか、凄いな。1話のこの世界にはクリスマスが存在しないという話も面白かったし、未来の子供たちの話はもっとボリューム増で見たいものです。娘って現状二人しか出てないけど、嫁があれだけいるんだから子供ももっといるよね。
  • ひぃす
    2025/11/17
    全編書下ろしの短編集。短編集とはいえ、メインの中編1本と短編5本という構成。内容的には短編も中編も非常に安心感があり、いつも通り、大変楽しく読ませていただきました。ストブラファンは迷わず読めばいいと思います。ここにきて、更に嫁候補が増えるというある意味らしい展開にファンとしてはほっこり(構想自体は本編1巻の時点からあったということで、さすがに色々準備してますな)。そしてまた、次回予告のようにちょろっと出てくる、次世代の話…。そろそろ本格的に娘達の話をやってもいいんですよ…?