Re:ゼロから始める異世界生活短編集 13
発売日 :
2025/10/24
「――激動の時代、だろ。期待しちまうな」
短編集第十三弾が描くのは、王選に至るまでの過去の物語と、水の都から先の物語。そして剣狼の国で新たに歩み始めた鬼族の少女の自分探しの道筋――。まだエミリアが自分の騎士と巡り合う前の『KING SELECTION First Contact』。『金獅子』と『太陽姫』の水門都市後の動向を描く二本に、未知なる自分に戸惑うレムの『暫定レムの疑心暗鬼』。決して歴史に残る出来事としては語られない男女の出会いを描く『Once Upon a Time in ASTREA』――。
「プリシラさんは厳しくても、道理を曲げる人ではないと、今は知っていますから」
全編Web未掲載の本編を彩る物語。――あなたを待っている。世界は片時も立ち止まらずに。
「プリシラさんは厳しくても、道理を曲げる人ではないと、今は知っていますから」
全編Web未掲載の本編を彩る物語。――あなたを待っている。世界は片時も立ち止まらずに。
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 814円(本体740円+税)
- ISBN: 9784046852861
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みんなのレビュー
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よっち2025/12/0218本編では描かれなかった登場人物たちの過去や、その後を掘り下げる王選に至るまでの物語と、水の都から先の物語、鬼族の少女の自分探しを描く短編集第13弾。本編開始前の自分の騎士と巡り合う前のエミリアとギスギスした王選候補者たち。シリウス移送の舞台裏と大罪司教相手でも引かないフェルトに接触する悪い大人。少数で混沌としたプリシラ陣営のエピソード。複雑な立場と心情を抱えながら変化していくレム。歴史としては語られないハインケルとルアンナの出会い。彼女の知られざる一面が丁寧に描かれ、物語の奥行き深めてくれる短編集でした。
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みどり2025/10/276ネタバレあり短編集もすでに13巻になったか。スバルと出会う前のエミリアのお話は好きだ。あと、ラストのハインケルの「失禁」話もなかなか面白かった。
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ササキアンヨ2025/10/305ネタバレあり面白かった。レム編がとても良かったなあ……と思ってたら最後の話でハインケル!ルシアナ!ってなった。この先本編がどう転んでも、こういう幸せは返ってこなさそうのがつらいな。
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