他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました 3

発売日 : 2025/07/10
恋人となった【氷姫】とともに、かつて過ごした故郷へ──。
蒼太の恋人であり、最愛の婚約者である他校の【氷姫】──東雲凪。
 蒼太の両親も認める関係となった二人は、年末年始に蒼太が幼少期を過ごした故郷へ一緒に帰省することに。かつて過ごした景色を凪と振り返りながら、穏やかな日々を過ごす蒼太だったが、そこには彼が思い出したくない記憶もあって……。 
「嫌な記憶は私で忘れちゃってください。全部、私が幸せな記憶で塗り替えちゃいます」
 そして、大切な友人、瑛二たちも迎えた初詣で、蒼太は決心する。
「凪の婚約者として、みっともない姿は見せたくないから」
 あの時逃げてしまった過去も、彼女たちが傍にいてくれるなら──。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 836円(本体760円+税)
  • ISBN: 9784049163490

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みんなのレビュー

  • 芳樹
    2025/07/17
    ネタバレあり
    【BW】冬休みに入り、蒼太が恋人であり婚約者である凪と蒼太の故郷へ里帰りすることになる今回は、蒼太が過去に直面した「思い出したくない記憶」を凪とともに乗り越えるエピソードが語られます。「嫌な記憶」の再来シーンには敵役の醜さに辟易としましたが、凪とともに友人たちの頼もしさに胸が熱くなりましたね。そして、今回は一貫して描かれる凪と蒼太の「触れ合い」の温かさに、二人の行く末は幸せに満ちているだろうと確信するのです。続編があれば嬉しい限り。
  • よっち
    2025/07/10
    蒼太の恋人で最愛の婚約者となった東雲凪。蒼太の両親も認める関係となった2人が、年末年始に蒼太が幼少期を過ごした故郷へ一緒に帰省する第3弾。蒼太の両親に大歓迎されて、かつて過ごした景色を凪と振り返りながら、穏やかな日々を過ごす蒼太と凪。そして正月に遊びに来た瑛二たちも迎えて共に初詣する展開で、蒼太が両親に愛されて育ったんだなと感じる一方で、凪や瑛二たちとのかけがえのない出会いから変わりつつあって、大切な人たちに支えられながらかつての苦い思い出を乗り越えた彼が、凪と一緒に幸せになる未来を応援したくなりました。
  • わたー
    2025/10/03
    ★★★☆☆まあまあ。晴れて婚約者同士となった二人が、主人公の実家へ帰省するお話が描かれる内容で甘さが爆発していたところは良かったものの、もうすでに二人の関係の障害となり得るものは全くないぐらいだったので、主人公が過去のトラウマに向きあう話が、ドラマとして弱く感じてしまったかな。
  • まっさん
    2025/09/29
    ネタバレあり
    ★★★☆ 蒼太の恋人であり、両家公認の婚約者となった凪。彼女が抱える問題も無事に解決し、迎えるは冬休み。蒼太たちは里帰りをする事に決め、かつて彼が過ごした景色を凪と振り返る事に。良い事も悪い事も、二人であれば乗り越えられる。かつてのトラウマが顔を覗かせる中、凪や大切な親友・英二たちも迎えた初詣で、蒼太はかつて逃げてしまった問題に立ち向かう事を決めて… 今巻も現代ラブコメ物のお手本のようなストーリーで良かったですね。 前巻で二人の関係性に大きな区切りがついた事で終始甘えまくる二人。砂糖を吐き出しそうな→
  • 真白優樹
    2025/07/16
    年末年始、蒼太の故郷に皆でいく事になる中、蒼太の過去と向き合う事になる今巻。―――今こそ乗り越えろ、誇れる自分である為に。 凪がどんどん甘々に蕩けて行ったりする中、蒼太が故郷に残してきた過去と向き合う巻であり、親友や婚約者たちの助けを得、勇気を出して乗り越えていく、より甘さ深まっていく巻である。過去を乗り越え、先の線へと踏み越えて。その先に始まるのは新たな日々、新たな学期。より絆を深め甘さを深めていく二人を、もっとこれからも、それこそ次代の誕生まで読んでいきたい次第だ。 期待を込め次巻も楽しみである。