魔弾の王と戦姫 18

魔弾の王と戦姫 18

発売日 : 2017/11/25
大ヒット最強美少女ファンタジー戦記、第18弾!
ティル=ナ=ファを喰らったガヌロンを、ティグルたちは死闘の末に討ち果たした。だが、その代償としてエレンたちの竜具は力を失った。その場にいなかったヴァレンティナのみが竜具を保持し、ソフィーは彼女の凶刃の餌食となる。玉座まであと一歩というところに迫ったヴァレンティナと戦うべく、ティグルは残された戦姫たちと連合軍を結成。ジスタート史上最悪の混乱を鎮めるべく、周囲の後押しも受けて、ついに王となることを決意する。国の枠を超えて、仲間たちの想いを背負って挑む決戦。辺境の小貴族からはじまった弓使いの若者は「魔弾の王」の新たなる伝説を打ち立てることができるのか――大ヒット最強美少女ファンタジー戦記、堂々完結の第18弾!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784040694559

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みんなのレビュー

  • まりも
    2017/11/26
    黒弓の使い手と戦姫の物語、堂々完結となる第18弾。ラノベ史上の中でもトップクラスのハーレム率を誇るハーレム王ここに爆誕。ヴァレンティナが予想以上に呆気なく退場した事、他にも色々とツッコミどころはあるけれど、これ以上の終わり方が無いくらい堂々たる大団円でした。リムとミラに見せ場を持たせた恋愛面、そして何よりもエレンとティグル2人の出会い、歩みを感じるラスト。これがとっても良かったです。最後の最後まで王道を突き進む素晴らしい戦記作品でした。川口先生お疲れ様です。
  • S.T.
    2017/11/26
    ネタバレあり
    10年代の戦記ブームを巻き起こした名作がついに完結。感慨深い。1巻は11年の4月発売だったから、約6年半か。1巻発売前の試し読みで、絶対に自分好みの面白い作品になるって確信した記憶がまだはっきり残ってる。強いて言うなら、20巻くらいまで続いて“ティグルヴルムド王の物語”がもう少し読めたらよかったのが本音ではあるかな。それでも、それぞれの決着には納得してるし、ラストの読後感もよかった。外伝とかミリッツァ視点のスピンオフとか、漫画とかでも期待してるよ。ロードス島などの古い名作たちと遜色ない作品になったと思う。
  • よっち
    2017/11/22
    ガヌロンを討ち果たした代償として竜具の力を失ったエレンたち。ソフィーがヴァレンティナの凶刃の餌食となり、彼女と戦うべくティグルは残された戦姫たちと連合軍を結成する第十八弾。玉座にあと一歩というところに迫ったヴァレンティナの野望。苦しい状況でも立ち上がった戦姫たちとティグルの選択。これまでの展開から考えると、最後の戦いからの顛末はややあっけないものにも感じましたけど、辺境の小貴族だったティグルが魔弾の王となるまで、エレンとの出会いから全て始まったことを改めて実感する素敵な物語でした。次回作も期待しています。
  • シルビー
    2018/02/10
    前回の話は不満が多少ありましたが今回はもう大満足。魔物と決着を付けたのも、竜具を使えないようにしたのも異能を使わず戦うため、だったんでしょうか。確かにラストバトルが竜技の応酬だと戦記っぽくないですし……。若干急展開な部分が目立ちますが、17巻と巻数を積み重ねてきた物語として最高の結末だったんじゃないでしょうか。少なくとも自分は満足です。
  • いーたん
    2017/12/02
    『魔弾の王』と『戦姫』タイトルに相応しい最終巻でした。アルサス地方の小領主から英雄まで階段を駆け上がり、いよいよ最期の決戦に挑むティグル。最終巻はここまで描いてきたモノを踏まえて全体的にエピローグ感を感じました。もちろんその中でもキチンとエピローグは描かれていたのですが。そして、終わりとしては納得いく、満足いく終わりでした。ティグルのハーレムエンド。ブリューヌ、ジスタート両国の玉座を戴冠し、文句の付けようのない結末でした。唯一の心残りはリーザ、オルガ、ソフィーとの恋人としての絡みが欲しかったですね。