塔京ソウルウィザ-ズ
発売日 :
2013/02/10
魂の魔術師(ソウル・ウィザード)は、魔犬と契り『神の頂』を目指す。
鉄の箒にまたがった魔女が、夜空を滑走する。ここは≪塔京≫。魔法という『奇跡』を起こす魂の魔術師(ソウル・ウィザード)が集いし都。黒乃一将は、この地で魔犬と契り『神の頂』を目指す。
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 671円(本体610円+税)
- ISBN: 9784048913317
電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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コリ2013/02/1634予想以上に面白くてかなり満足!凝った設定や魅力的なキャラクターに楽しませてもらった。特に惹かれたのがメインヒロインのブリュンヒルデことヒルダ。クールに見えて意外と乙女っぽかったり、一将に近付く女の子に嫉妬する姿が文句ナシに可愛い。うん、狼というよりワンコだよね?(笑)箸が使えるのはいつになることやら。地獄産ソウルを摂取した時の二人のリアクションがツボ(笑)今回はイラストが無かった水樹瑠璃や火坂教授の活躍も見てみたいので是非続きが読みたい。バトルはもちろん、学園モノとしても充分読み応えがありそう。
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龍2013/02/1326科学と魔術が入り交じった世界観を構築し、主人公とWヒロイン、さらに敵キャラまでしっかりキャラ立ちをさせる力量は本物。説明パートでは主人公が弟子であるヒロインに教えたり、魔法街を案内するので、ハリー・ポッターを読んでいるようにワクワクした。しかし、驚くのはその後。この説明パートに伏線が隠されており……本当に魔法をかけられたくらいにビックリした。主人公とヒロインのシーンと見事な筆力で描かれる殺陣が絡み合うラストバトルは泣ける。構成力・筆力・創造力が揃った作者に期待したい。
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ソラ2013/05/1824C:設定が多くて最後までうまいこと世界観に入り込めなかったのかなぁという感じ。ただ、今後期待ってことで。もう一回読まないと何とも言えないなー
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あなほりふくろう2013/02/1717いかんヒルダお姉ちゃんがぐうお姉ちゃんすぐるwww 半分くらいまで世界設定の説明ばかりだった気もするが、これが面白そうだったんだからしょうがない。この世界観は是非ヴィジュアルで観てみたい。ドラマ的にはあくまでプロローグでしかなかったのと、ラストのバトルシーンがいまいち分かりづらかったのがちょっと残念。次からは本格的にドラマを要求するので、専門用語は劣等生みたく巻頭にまとめて整理しておいてもらえませんか。
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ニル2013/08/0816新人賞。半年も積んでて申し訳ありませんでしたと思わせるデキでございました。ちょっと説明が多過ぎるイメージもあるけれど、それも面白さに繋がっているところは、一年に一作品のみ投稿すると決めて書かれた作者さんの技術の賜物か。編集が三木さんなのも納得な、三木さんが好きそうな設定と展開。フロム脳な僕は「デモンズソウル」や「ダークソウル」を想像しながら読んでしまいました。でもあれの影響あるよね、多分。どことなくあのゲームの匂いがした。
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