異端児たちの放課後

異端児たちの放課後

発売日 : 2012/12/10
新宿の地底深く──そこには、異世界と続く<地下空間>があった。
人間にまぎれて生きる魔物・ヒナタは、魔法少女・ホノカに問答無用で殺されかける。間一髪生きのびてたどり着いたのは新宿地下空港という謎の施設で……。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 649円(本体590円+税)
  • ISBN: 9784048911627

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みんなのレビュー

  • 水無月冬弥
    2013/01/05
    形代小祈先生(@KatashiroSaki)の作品 #ラノベ 面白いのだが、なんというか、全体にただよう惜しい感。なんだろう、テーマもキャラも設定も展開も凄く面白くなりそうなのに、あと一歩あらゆる面に足りない感じ。もったいないが、今後が期待できそう。
  • シュエパイ
    2012/12/10
    人に嫌われない顔を作るため、自分に彫刻刀を突き立てる少年。クリスマスや夏祭りを、あんな楽しいことが現実にあるわけないだろうと諭す少女。二人の流す慟哭の音に、胸の奥をずっと切り裂かれ続けるような気がしました。それでいて、明るく楽しい異世界での学園生活も程よく融合してて、この世界が果てしなく好きになりました!魔女っ子の痛々しさが、きちんと過去に連なる理由があると気が付いたシーンが、一番つらかった・・・。それにしても、私も群生命体の『わたくし』の1つだったのか、どうりで同じ姓が多いと・・・(笑)
  • tonkatudon
    2013/02/07
    みなさん、同じような感想を述べてますが、自分も絵買いしたまま、積み本として放置していました さて、読み始めは、怪物と魔法少女が出てくるただのラノベだと思っていましたが  主人公の怪物が無害だが、人間の真似をしている怪物として描ききられており 彼の、匂いで人間の感情を特定出来るという知覚能力をもとに、彼の視点で描かれる人間のさまざまな要素をモチーフに繰り広げられる本格ファンタジーでした
  • 1_k
    2012/12/16
    これは評価が分かれそうだな。今風だと、こういうクロスオーバーごった煮物であっても、もう少しライトにして学園萌えハーレム要素を強調するところなんでしょうけど。この作品、結構ガチ設定や描写を優先している。個人的には、前者のユルい作品の方が好みですが、こういうのもアリ。さすがにこれを出せるのは電撃かガガガくらいでしょうね。あと、技術的には(描写にしても展開にしても設定にしても)非常にディテールの造り方が上手い。構成はやや散漫だが、その分を密度でカバーできているか。
  • eckhart88
    2012/12/15
    読了、非常に良くできているファンタジー作品。主人公の人外加減やら、広大な世界観、縦横無尽に想像力が駆使されて様々な神話やら伝説その他の歴史などが巧くよりあわされている設定はとても重厚、感傷的なところもありなあがらも主人公の独白は熱く、久々に悪という存在と立ち向かう物語のワクワクを感じることが出来た。ヒロインの造形もありきたりなものではなく、立ち位置や生き様には賛否両論もあるだろうが魅力的に感じられる。なんというか生態の異なる存在の動作や考えが上手く描かれていて、違和感がないのが素晴らしかった。掘り出し物。