人形たちの夢 前篇
発売日 :
2012/07/10
エオノーラが出会ったその少女は、人形と大きな秘密を抱えていた……。
魔術師であるエオノーラは、ある依頼を受けて晩冬のルシャへとやって来た。依頼主の屋敷で彼女が目にしたのは、不気味な人形たちと一人の少女。少女と行動を共にするエオノーラは大きな秘密に巻き込まれていく……。
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 671円(本体610円+税)
- ISBN: 9784048867344
電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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T2023/03/317政治体制が不安定な国で巻き起こる一人の少女を巡る物語。感想は後編でまとめて記載。
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ごぅ。2019/10/204内政が滞り体制が不安定な国を舞台に魔術・人形・人間・陰謀が交差するアクションファンタジーなイメージでした。魔術事態への詳細な描写はないのである程度こういった世界観になじみのある方の方がとっつきやすいのかも。その分、国と歴史は比較的詳細でした。。序盤からの中盤といったところでどう転んでいくのか。
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たこやき2012/09/053魔術が存在し、意思を持った人形も登場する、という世界観と、フランス革命後の欧州のような舞台。物語としては、まだまだ世界観の確認などの段階だと思うのだが、その雰囲気だけで十分に楽しめた。後篇が楽しみ。ただ、主人公・エオノーラがちょっと思い込み先行で、鬱陶しいと感じるところはある。そこがちょっと引っかかったところ。
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はなぶさ2012/08/142ちょっと国の情勢などの説明がくどい感じがした。あと主人公がツンケンしすぎというか。ミュンが中和してくれてるけど、それでも足りないんでは、と思うことしばし。彼とミュンとの絡みの方がもっと見たかった…
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音祇はるか2014/07/201ネタバレあり人形と、魔法というキーワードに惹かれて読んでみた。 内容は、いまいち。戦闘シーンが多いけど、 そこに魅力を出し切れていないかなと感た。 後は、背後の設定を明らかにするまでの期間を引っ張りすぎだし、 引っ張ったわりに、ここまでこの設定隠してるのって 何の意味があったの?とか思う。 後はまだ後編があるから何とも言えないけど、 ルシャの国状のこととか、王族を匿ってくれって言われた村の話とか こんなに細かく書かなくてもよくない?って思うような書き方が多い。 とりあえず後編まで読んでみる。
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