電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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スズ2016/10/1941天文部の神楽木芹香、葛城奈緒子、片桐千鶴の三人は、部費の使い込みが生徒会にバレ、それを不問にしてもらうためある依頼を受ける。それは、かつての戦争で活躍した戦闘機<ミミズク>を修理し、大空へ飛び立たせろというものだった。天文部の少女達と生徒会の遠藤由衣の4人がミミズクの修理を進める中で、ミミズクのAIとの絆を深めていく様子が丁寧だった。パイロットの芹香とAIの二人が素敵で、自衛軍からの逃走劇にドキドキした。空を飛んで散る事を考えていたAIが、芹香達が大好きになり、生きたいと願うようになっていく姿が良かった。
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YO-HEY@紅蓮ロデオ2010/10/2624これは…何気に傑作クラス。作者の知識が豊富かつ押しつけられない。自然に航空用語が頭に入ります。にしても…気付いた人はドンぐらい?てか感じた人はどんぐらい?…ストラトス4好きだったら読むべきだよね!
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中性色2015/08/0715おそらく、その手の人が見たらすごく面白い作品なんだろうなーって思った。なんだろうなーって。登場人物がメカニック方面にハイスペックなのはいいけど、それ以外の部分の言葉の節々がおおよそ男子にしても向いてねーよって感じなのはどうなのかなと。爽快感はなかなかのものがあったので、違うところで突き抜けたものを書くようなら活きるんじゃないかなぁと思う。逆に言えば、この手のはラノベでは厳しいかと。個人的には由衣が好み。
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F2011/11/2015サイエンスホリックな女子高生3人組の問題児集団・笹島明桜高校天文部は、部費の使い込みの揉み消しと引換にとあるアルバイトを引き受けることになった。それは環太平洋戦争と呼ぼれる戦争で使用された無人戦闘機の修復とそれを首都上空で飛行させることだった……。才媛3人+御目付け1の女子高生4人組が挑む秘密アルバイトの顛末やいかに!?――。モチベーションの描写はやや薄いものの、天才少女たちが、その持て余す知識欲と行動力を駆使してミッションを遂行していく様子はなかなかに壮観です。
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割れたオカリナ2015/11/248ネタバレあり天才な女の子たちが戦闘機を直すよ、その戦闘機はなんと人格があるよ、そんでテロをするよ、内容はこんな感じ 最初舞台設定がよく分かんなくて困惑したからあとがき読んでみたら納得した、結構こういう舞台設定は好きだな、まず帝都って言い回しが好き 内容だけど最後の空中戦に上書きされて直してるところの感想が思い出せない、それぐらい空中戦は自分の中では興奮した やっぱり戦闘機はかっこいいですよ、もうこの1冊は戦闘機はかっこいいでいいと思う
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