電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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彩雲2011/09/202感想は一言「安っぽい」。今回はロアキアの皇子オリアスの「憂さ晴らし」だけで政治的に全く意味の無い謀略によりウェスタディアが内乱状態になる話。前半の他愛の無い話は楽しく読めたが、謀略が動き始めると登場人物の無能さに辟易。特にジェルトルーデ子爵は本当に有能なのか?そして、後半、ルシリアが立った後はまともに読む気になれず。「徳」というものを履き違えた薄っぺらい仁愛にげんなりし、視線が紙面を上滑りしてしまった。比喩でなく頭痛がしてきた。。
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TEtra2011/01/232姫様とチェザーリメインのおはなし。このコンビの関係性って自分の好みにドンピシャなのですよね。続刊以降でもこのコンビに出番があればいいなー
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びーるす2010/04/302お忍びの描写は良かったので、今後も日常描写を織り交ぜて欲しいな。大国や周辺諸国の動静がまだ書かれていないのに、外務卿の能力が劣化気味なのは気になる所。内戦の終結の仕方は、あの姿勢が何処まで続けられるか期待。
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Humbaba2010/03/282やっと手に入れた国の平和だったが、兄が帰ってきたことからあっさりと崩れ去ってしまう。責任をとって辞めることはたしかに綺麗かもしれないが、無責任でもある。本当に責任を感じるのならば、自分ですべての幕引きをするべきである。
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arigamin2009/03/052内乱編。コルネリオ兄さんかっけーっす。ラストのルシリアの説得演説が良かった。この作品、舞台が宇宙なのに戦闘描写が平面的だって突っ込みがよくあるけど作中でそれに対する方便が出てて笑った。何よりまだ続きがありそうな事にビビる。いいぞもっと続け。
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