デュラララ!!×7

発売日 : 2010/01/10
これは歪んだ物語。 歪んだ恋の、物語。
「僕は何もしてないよ。あれは、ダラーズみんなでやった事だから──」
 東京・池袋。この街の休日はまだ終わらない。臨也が何者かに刺された翌日、池袋には事件の傷痕が未だに生々しく残っていた。
 すれ違うことなく街を徘徊するクラスメイトの男女、弟に付きまとう女の動向を窺う姉、最強の男を殺すために強くなろうとする少女、兄のことなど気にせずひたすら無邪気な双子、今後の自分を憂い続けるロシア出身の女性、過去の未練にしがみつくヤクザな男、休日を満喫しようと旅行に出た闇医者、そして安心しきりの首なしライダーは──。 さあ、みんな一緒に、デュラララ!!×7
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 737円(本体670円+税)
  • ISBN: 9784048682763

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みんなのレビュー

  • まりも
    2014/07/17
    短編集。今まで出番が少なかった美香と誠二と姉の波江がメインの話は存在感が薄かった美香も十分有能で異常な存在であり彼女は自分の「愛」の為にこれまでの事件に関わらなかった事が分かったり波江が意外と動けるキャラな事が判明したりと歪ながらも楽しいこの作品らしい話だった。赤林さんも意外な過去があったり静雄がラブコメのハーレム主人公みたいになったりと登場人物の今まで明かされなかった一面が見れるお話中心の短編集でした。
  • ツバサ
    2015/02/15
    波江さん変態過ぎるよ笑 弟の誠二を愛しすぎて気持ち悪いぐらい。粟楠会の赤林さんの話は面白かった、杏里の過去にも触れたし赤林さんの良いところが分かったりした。静雄が良い人過ぎるよ。茜とヴァローナが静雄を取り合ってるのが面白かった。最後の新羅とセルティの話はカップルって言うより夫婦って感じだった。短編集だったけど面白かった。
  • そのぼん
    2016/10/14
    シリーズ第7弾。今回は1話ずつにメインとなる人物が違う、連作短編集のような感じで進んでいきました。ちょっとその辺がいつもと違って戸惑いましたが、これはこれで面白かったです。
  • kei@名古屋
    2010/01/08
    いつもの回転力はなくゆっくりとした日常な感覚です。組の人たちがすごく人情味を帯びてきた気がします。脇役から急に存在感を出してきた気がします。今回は静ちゃんはいつもよりもおとなしくそしてモテモテです。オリハラも6巻の最後のシーンより少しも動きが無いようですが…この巻の最後にもう一つの悪意が少しだけ動き出した気がいたします。ってか新キャラというのか懐かしのキャラというのか例のあの子はコミック読むまで記憶の片隅にもありませんでした(反省)
  • かめ吉
    2015/02/01
    短編集なので割と読みやすかったです。一番印象的だったのは「逢い引きボレロ」の張間美香と矢霧波江ですね。いままで読んでいて出番が少なかったりしたせいもあったけど改めてこいつらは頭がおかしいと思えました。デュラララに登場するキャラクターはみんな狂ってると改めて実感できた7巻。