電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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ソラ2007/12/314【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 幽霊や土地神など、普通の人には見えないモノが見える『同調者』の道弘くんは、美人だけど乱暴な祓い師・淑乃さんにその能力を買われ、半ば無理矢理淑乃さんのアシスタントをしている高校生。彼らのもとに持ち込まれるのは、物忘れの激しい老人の幽霊や、心霊写真しか撮れない写真部員など、おかしな事件ばかり。やがてその能力をガールフレンドの井上さんに隠している事に罪悪感を感じ始めた道弘くんは、全てを井上さんに告白する決意を固めるのですが…。
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ソラ2021/07/243【整理・再読】
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あだち大家族(やっすん)2010/01/0312巻で終わらせて正解だと。これ以上、普通だったら続けるだろうところ、あえて終わらせることで、作品全体の品質向上になったかと。
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鑑真@本の虫2014/02/250微妙な距離感のままであったそれぞれの関係が、揺れ動き、歩みだし、変わっていくなかで、成長の垣間見える続編。 前回に比べると、より肉付きのよい短編が並び、続編たるや相応しい。 同調者というものは、祓うためにあるのでなく、その終わりを見届けるためにあり、ただ静かに理解者として見送るばかりである。 それはどれだけの負荷なのだろう。 ラストは、非常に感動的で、素晴らしい幕切れだった。 だらだらと書き続けるのではなく、あえてここで完結とした英断は、作品の質を向上させているだろう。
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takustrq2010/06/090揺れ動く心と成長。前巻のが萌えたけど、これはこれでにやにやせざるえない。
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