花守の竜の叙情詩 2

発売日 : 2009/12/25
アマポーラ。世界は君に、やさしいだろうか。孤独な愛の物語、待望の続刊!
迫害された王子テオバルトと囚われの王女アマポーラ。憎しみがいつしか愛に変わった二人だが、別れを避けることは出来なかった。その後、穏やかな日々を過ごすアマポーラに、領主の息子との婚姻話が持ち上がり……?

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みんなのレビュー

  • まりも
    2016/09/20
    再読。宿命の愛を描いた物語の第二弾。アマポーラのため、銀竜となり悪魔を狩る運命を背負ったテオバルト。テオバルトの帰りを待ち続けるアマポーラ。二人の前に更に過酷な運命が突きつけられる話。もともと前巻で完結していた物語だったので、設定に多少の無理はありましたが、今回も中々に良かったです。二人の前に立ち塞がる無慈悲な運命。そんな運命に抗い、お互いのことを想い合う二人の姿が何よりも印象的で心に残りました。別れた二人の辛さと健気さが痛いほど胸に伝わってきますね。エレンも良い子過ぎて泣ける。涙腺に来る作品だ。
  • さや
    2020/02/20
    ネタバレあり
    ★★★★☆【2巻】「強く咲いてくれ、アマポーラ」そう言い残した彼と再び会える日を願い、日々を送るポーラ。そして彼女を守るために銀竜となったテオは銀竜の力を奪われてしまいー…。心の中に大事な人が住んでると人は頑張れる。慣れない生活に苦労しながらも懸命に働くポーラ…本当に強くなった。2巻で印象深いのは虧月の竜のグリゼルダ。苦痛と孤独に襲われながら憎しみだけを糧に生きてきたけれど、憎い相手はもういない。その真実を知った後の結末が切なくも、人間らしく散れて良かったとも思う。次で最終巻。幸せな結末だといいけれど。
  • うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
    2012/04/30
    羊飼いの娘として暮らすことになったアマポーラたち。しかしそこでの生活はそう簡単ではなく・・。シリーズ第2弾。前巻よりも恋愛要素が強め。分かりやすい敵が登場したこともあって物語が引き締まった感じ。ある意味ガエタノがああいう人で良かったかも。次はいよいよ最終巻。どういう結末になるのか続編が楽しみです。★★★
  • 凪子
    2017/08/07
    ネタバレあり
    相変わらず次々と降りかかる受難。相変わらず可愛いエレン。お母さんお父さんを守ろうと必死で、健気で愛しい。二人はエレンによって支えられているのね。そして今回はクズ率が高い。嫌なボンボンだ。…ほんっと嫌なボンボンだっ!アマポーラの選択は哀しい。王様も素敵だった。
  • 紫鈴
    2016/04/24
    一巻完結の悲恋ものだと思っていたが、続きがあると知って喜んだのに、なにこのそれぞれ苦難の連続。しかもやっと再会できたと思ったのに、またですか・・。心根の優しい人々(一部を除く)に心が動かされる。次巻にはきっと2人が幸せになれると信じて。☆5