電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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雪紫2020/03/0119再読。トリスタも学園祭も終わりの始まり。学園祭に必要な物を狙う盗難事件と関わる人達の恋心が盛大豪華に炸裂寸前。しかし、時を経ての再読でわかったけど群像劇だからヒント込みで結構スローペースなんだなぁ。そして、クロウリーは彼女に変装するの好きだなぁ。
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うい2015/02/1710城翠祭最終日、実行委員会本部に届けられた『魔術師からの挑戦状』。"学園祭の成功に不可欠なあるもの"を奪うと記された挑戦状の差出人はアレイスター・クロウリー。シリーズ一作目を彷彿とさせる展開に、魔学部メンバーとミス研メンバーが、それぞれの路線からアプローチしていく。コロコロと視点が移り変わり、ストーリーの動きは少なめ。とりあえずは下巻への土台固めといったところか。
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はる2021/10/196文化祭3日目。文化祭のラストを飾る、お願いシートが盗まれる。周の元には、クローリー3世が現れ、周を一緒に来ないかと誘う。お願いシートの行方と、周の決断は、いかに?パート2に続く。 長い…
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ソラ2007/03/234【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 城翠大学学園祭、最終日。その日の朝、城翠祭実行委員会本部に『魔術師からの挑戦状』が届けられた。―我は、学園祭開催場所である城翠大宮古キャンパスから、“学園祭の成功に不可欠なあるもの”を奪う―奇しくも四月の事件を再現するかのような文言がはたして真実となった時。時同じくして周はクロウリーと遭遇する。このタイミングは偶然なのか必然なのか、犯人は一体―!?冴奈らはそれぞれの思惑で事件にアプローチしていく。四月の事件からのすべての決着をつけるべく魔術
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卯月2012/08/042再読。シリーズ5作目、前後編の前編。10月の学園祭最終日、再び届いた“魔術師からの挑戦状”。犯行声明を残し、学祭成功に必要不可欠な物が次々盗まれていく。魔術師・佐杏冴奈たちと、ミステリ研の面々が別個に捜査。現れた魔術師の大敵、そして“4月の犯人”。多視点で同時平行に事態は進展し、作中人物が知り得る情報量の多寡には差がある。米澤穂信『クドリャフカの順番』の事件はお祭り騒ぎの一環みたいで楽しいけれど、こっちは被害者に悲壮感・緊迫感があるのよね。恋愛成分多め、ミス研のみゃー子さんが可愛い。
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