電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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作楽2014/12/119読メで人気がある作家さんだったようなので、初読。ハーピィの大きさがあんまり分からなかったかな??人サイズなのかな?・・・えと、主人公のよい所をもっと知りたかったな!
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KUWAGATA2014/01/075やはり七月さんの作品は素晴らしい。ちょっと特殊な世界のこんな物語でも、登場する人物の心の綾が、驚くほど軽やかに、すとんと胸に落ちてくる。だいぶ古い作品ですが、ユーモアのノリなど、今現在のラノベの萌芽のようなものも既にあって、意外なほどに古さを感じませんでした。ストーリーにも破綻はなく、納得のいく形で幕が引き、ちょっと切ない余韻が秀逸でした。隠れた名作。古い作品だと敬遠せず、できれば多くの人に読んでもらいたい。
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ナス隊長2013/07/063イラストの色使いとデザインから『イリヤの空 UFOの夏』を少し思い出す印象。電撃では正統派な学園アクション系のボーイミーツガールで一冊読みきり。主人公の少年は、化け物に喰われそうなところを正義の味方のような圧倒的な強さの美少女に助けられ二人は偶然も手伝って親密になっていくという……まあ、冷静になればありふれた話です。しかし、なぜか抵抗があまりなく、後半の展開は面白みがあり、楽しめました。また、この作品の強みは女性キャラクターの描き方。イラストも良いですが、キャラクター萌えを発生させる独特の文章があります。
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三毛招き2010/09/182ハーピィがかわいいとは読み始めたときには思わなかった。
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コオロ2023/01/191ネタバレあり「変身ヒロインもの」と聞いて慌ててキープしてからずっと積読していた、いにしえのラノベ。なるほどその意味はわかった。こんなにスマートでオシャレなあとがきはなかなか見ない。脳内に映し出されるクリーチャーや戦闘シーンのビジュアルが、この本が刊行された同時期にスタートした深夜特撮『牙狼』を想起させる。関連性なんかないだろうけど、だからこそ、世の中自体にそういう空気があったのかなと妙にしみじみする。
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