電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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ナス隊長2013/07/063強烈な過去の体験を持ち、死に対する特殊な体質を獲得した砂夜。サヤ……別に吸血鬼じゃないですが、性質は似てます。ド派手な感動やすごくよい雰囲気というほどではないですが、強力なイラストの力と、非常にかぶいたキャラたちで独特な内容にはなっていると思います。基本的に『死』を中心に物語の全てが回っていきます。アクションシーンあり、異端能力あり、人外の存在あり。ただ、一冊としてのまとまり、というか、全体でなにか一つのことをぐいぐい押してくるところまで至っていないように感じました。
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栗山いなり2019/08/032「死」にまつわる怪異に関わる二人の少女の物語。空の境界っぽいって話を聞いてたんだが主役コンビの性格のせいか類似点がイマイチ見えてこなかった(主役コンビが同性ってのも原因かもしれん)
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ソラ2007/11/102【読メ登録以前読了作品】 死を尊び、ゆえに死の対極に位置する美しき少女、砂夜。死に無関心、ゆえに死の至近に位置する少女、ユルリ。誘蛾灯に導かれる蟲のように、二人の周りは不条理に満ちている。いたずらに死への道程を遠回りする、死ににくい才能を持つ者。死を恐れる才能を持つ者は、逆に日常の恐怖を浮上させ、死を周りに振りまく―。彼らはすべて、自分の想いに誠実で、それでいて歪んでいて、どこか悲しい。二人が「それら」に出会うとき、気まぐれな運命の歯車は軋りだす。
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ソラ2011/03/082死を尊び、ゆえに死の対極に位置する美しき少女、砂夜。死に無関心、ゆえに死の至近に位置する少女、ユルリ。誘蛾灯に導かれる蟲のように、二人の周りは不条理に満ちている。いたずらに死への道程を遠回りする、死ににくい才能を持つ者。死を恐れる才能を持つ者は、逆に日常の恐怖を浮上させ、死を周りに振りまく―。彼らはすべて、自分の想いに誠実で、それでいて歪んでいて、どこか悲しい。二人が「それら」に出会うとき、気まぐれな運命の歯車は軋りだす。
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にょん1あんまり面白くなかった
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