電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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coco夏ko10角2015/04/2215ネタバレあり途中の展開で「まさか遺伝子強化兵たちが死なずにすむ方法が見つかってみんな無事でした。めでたし」みたいなことになるのでは…!?と不安になっただけに(死ぬ死ぬ詐欺嫌いなので)、まさか「そのとき」の前に死んでしまうなんて…。タイトルはそういうことだったのですね…。期待以上の出来と感動でした。
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凜音2023/05/147ネタバレあり読了 小谷を引き取ると進言した小谷の姉:章子を受け入れ名門との最後の夏を諦める事を選択した小谷。そして、北四尾を出て行く準備をはじめる名門。 北四尾で過ごす最後の夜に名門は小谷との出逢いの過去を打ち明ける。 最後の夏を迎えた「強化兵」達と、小谷と名門の最後が語られるシリーズ完結編。 今までの2巻分も纏めてボロ泣でした。泣きすぎて目が痛いです。ずっと語られなかった小谷と名門の出逢いの物語には不器用で鈍い2人が1歩1歩距離を縮めていく様子とお互いを無意識ながらに大切にしていた様子に胸が甘く締め付けられる。
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扉のこちら側2005/04/254発売当初に初読。
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そうじろう2013/10/304教師と生徒の恋愛物語なんだけど、学園ものの要素も多い。個人的には、名門と小谷の関係だけでなく、もう少しクラスメイト達の話も掘り下げて欲しかったなと残念に思う。ただ、これはかなりの隠れた名作だと思います。話としては、「風立ちぬ」だね
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higurashi2011/03/254せ、切ねえええ…………これは切ないぞ。そしていいラストでした。小谷や太一たちの死後、桂木と名門が交わした会話がもう。そしてタイトルの意味がもう。設定と多少のご都合主義に目を瞑れば紛れもない傑作でした。
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