ぐらシャチ

発売日 : 2009/11/10
ある日、少女は、ぐらなシャチにであった──!?
この春高校生となる少女・秋津島榛奈は、全国うっかりランキング10位以内にノミネートされる(弟・孝雄談)以外はごく普通の女の子。海辺で祖母の形見であるオカリナを吹いていた彼女は、急な高波にさらわれたところを「ある生き物」に助けられるのだが──? そしてその「出会い」から、榛奈の日常は少しずつ波乱を含み始め、そして──。
 『ダブルブリッド』の中村恵里加が贈る、かなり奇抜なボーイミーツガール&ファーストコンタクト・ストーリー!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 627円(本体570円+税)
  • ISBN: 9784048681476

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みんなのレビュー

  • ひかはる
    2019/03/31
    ネタバレあり
    言葉を話すシャチとの不思議な出会い。 中盤は本当にグラボラスが怖くてたまらなかったけど、最後に全てわかって安心した。 またいつかふたりが出会えるといいな
  • 秀玉
    2024/08/07
    読了後にいろいろな思いがよぎる作品。(良かったよ)中盤、この 物語、どうやって終結させるのだろうとの思いが生じる。それぐらい発想はすごいと感じる。SFにも、ホラーにも宇宙ファンタジーにもなる、壮大の物語だ。結果はYA、思春期ものとなったが、作家さんは巻末でご当地ものお刺身を注文して生きが良くて動いているところを見て、この物語の基礎部分が出来たと言っている。活きのよいお刺身が動いているのをみたら、私は食べられないだろう。だって気持ち悪いよ。実際、この物語は気持ち悪い部分もある。それにしても最後は見事な結末。
  • ソラ
    2023/06/04
    【再読】見た目の雰囲気とは裏腹にほのぼの成分少な目でシャチ氏に対して不気味さが誤解がとける最後の方まで残る展開。実際の人外との交流となるとほのぼの展開にはなかなかならんよなとは思うもののちょっと思っていたのとは違う感じ。
  • 光心
    2017/07/08
    女の子にとって、こういう男の子が理想なんじゃねぇのとか毎度毎度思ったり。ダブルブリッドの中村さんの作品にしては、グロシーンが最後の方しかなかったのは珍しい?w グラのような、何処か抜けてるけど大事な場面ではちゃんと榛奈を守る姿はカッコイイよねぇ。続きはないだろうけど、あの後が気になるよなー。グラの仲間も人間になって学校に侵入とかしたりしたら面白そうでもあるが、誰が人間で人間じゃないのかがわからなくなりそうだw
  • CCC
    2021/11/21
    ネタバレあり
    あ、そういう話なのかと思う瞬間が2箇所あった。1箇所目は食事観の違いが出てくるあたり。もうひとつは話が宇宙規模になったラスト部分。そこでは意外性を感じた。ほのぼの路線かと思ったら動物的な生々しさが出てきて不穏な空気になり、終盤ではにわかにSFになる。でもやっぱり根幹はほのぼの路線だったような気がしなくもない。ちょっと不思議な話だった。