電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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樹2012/02/063主人公の少女がとにかく強い。強い女の子好きだし、重い文章も好きなので楽しく読めました。
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ksk2004/01/141かなり独特な空気を持った作品ですね。言葉にするのは難しいんだけど、言われて見れば確かに“シャープ”という雰囲気が全編に感じ取れる。癖のある文体も、世界観の表現に一役かっているんじゃないかという気さえします。 ストーリーは淡々として殺伐。アクションがメインですが、魅せ方がちょっと変わっていますね。主役ではなく、やられる敵側の視点になるところ。これはなかなか面白い演出だったと思います。
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トポロジームルソ~くん2016/06/111起きていることは劇的なのに、語りはあくまでも冷静。なかなか無い文体で好みだった。時折挟まれる詩のような表現もくどくなく溶け飛んでいる。短めな話なので、風の心地よい午後のお茶のお供にしたい、そんな作品でした。(ただ、サブリナの活躍がもっと見たかった……)
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どんぐり@京都の何処かで2013/12/221久々に読み返す。転勤の多い中で数少ない、なぜか手元においている本。何回よんでも良いですな。サブリナ、ステラ、ハインツ、シモンズ・・・魅力的なキャラが多すぎる。なんで3巻で終わったんだろ。なんかガンスリンガーガールと似てる空気感を感じるのは自分だけでしょうか?さて2巻もさらっと読んじゃおう!
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strawberica2013/03/261最初に読んだときは中学生だったと思う。改めて読み返してみてもやっぱり面白い。昔からこういうテンション低い話が好きだったんだなと自覚。主人公カナメが本当に真っ直ぐで、何処までも直線的で曲がらない、曲げられない、その姿勢が上手く言葉に出来ないけれど無性に切ない。ハインツが殺された。二人の関係にも気持ちにも名前はつけられないのかもしれない。でも彼の存在は彼女にとって軽いものではなかった。魔女シルビアに復讐を。そして少女はナイフを取った。“必要なものはもう持ってるわ。それにこれ以上もらっても返しきれないわよ”
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