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キートン2021/10/146ネタバレありPSの恋愛シミュレーションゲーム、『ときめきメモリアル２』の主人公・光をメインとしたノベライズ。 ゲーム本編では快活な性格の光だが、主人公との間にできてしまった壁のせいで、どこか暗さを抱えた少女となっているのが印象的。 光と主人公の恋の様子もさることながら、光が髪を短くした時期についてや、主人公の友達である純の家の話など、ゲーム本編では語られることのなかった辺りの設定がかたられるのもファンにはうれしい要素。 所々ではあるが、他の女の子たちも登場するなど、ときメモ２ファンなら必読の書である。
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伊右衛門ガチアンチ2021/02/061ネタバレあり光視点多めで主人公と付き合うまでが描かれた本作。ゲームでは基本的に笑顔ばかりだったけど、この本だとそこまで笑顔描写がなく、逆にある事件のせいでしおらしい光が見られる。ゲームだと光をほったらかしにしてるとなるアレ。この本の良いところは、ゲームだと見えない光の内面を覗けるところだと思う。読めば光がどれだけ主人公を好きか、ひしひしと伝わってくる。その代わり主人公が情けなさすぎるのがマイナスかな。情けないのは良いんだけど少し身勝手すぎる気がした。まぁギリギリ許容範囲か。総評:光の内面をよく知れてよかった。
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